11月25日、フィンランドのルカで開かれているスキージャンプ世界選手権、男子個人の第1戦で、スロベニアのドメン・プレブツ(Domen Prevc)選手(17歳)が優勝したことがニュースとなっています。
スキージャンプに興味がある人なら、この名前になんとなく聞き覚えがありますよね?
そう、ドメン・プレブツは、2015-2016年は向かうところ敵無し状態だった、あのペテル・プレブツ(Peter Prevc)選手(24歳)の弟なんです。
兄弟そろって、トップジャンパーなんて凄いですよね。しかも、2人ともイケメンです!
本記事では、みんなが気になる「イケメンジャンパー」、プレブツ兄弟のプロフィールや経歴を画像付きでご紹介します。
ペテル・プレブツ
ペテル・プレブツの経歴
兄のペテル・プレブツは、スロベニア(Sloveia)のクラーニ(Kranj)の出身で、1992年9月20日生まれの24歳(2016年現在)です。
身長は182cm。
スロベニア語のほかに、英語とドイツが話せます。
現在は、スロベニアのDolenja VasとSelcaに住んでいるようです。
調べてみたらドメンの他にも弟セネ・プレブツ(Cene Prevc、20歳)と妹がおり、そのどちらもがスキージャンプと選手という、兄妹全員がスキージャンプ選手だったんですね。
他の兄弟と共にスキークラブSK Triglav Kranjに所属しています。
ペテル・プレブツの戦績
ワールドカップには2009年から参戦しており、2013のシーズン以降は総合でずっと上位のメダルを獲得しています。
2013-2014 | 総合 | 銀メダル |
---|---|---|
2014-2015 | 総合 | 銀メダル |
2015-2016 | 総合 | 金メダル |
2014-2015年のシーズンの、3月20日のプラニツァ(Planica)第34戦では、1本目は248.5mをとびヒルレコードを記録し、2本目は飛型点で5人のジャッジ全員が20点満点をつけるという素晴らしい成績で優勝しています。
5人全員が20点満点をつけたジャンプは “perfect jump” と呼ばれており、これを達成したジャンパーはほとんどいません。
2015-2016年のシーズンは、シーズンを通してずっと好調で、29戦中15戦で優勝するという圧倒的な強さで総合優勝をしています。これはペテル・プレブツにとって初めてのワールドカップ総合優勝でした。
このときのペテル・プレブツの強さをレジェンド葛西は「プレブツが強すぎて…。ほんと、ヤバイ。手がつけられない」とまで言っていました。
忘れてはいけないのが、ペテル・プレブツの250mという大ジャンプです。これは、2015年2月14日にVikersundで記録されたものです。記録的には、もっと長い距離を飛んだ選手はいるのですが、きれいな飛型、そして驚くほど長い滞空時間を見てください。
こんなに長い時間「飛んでいる」というのは、どういう感覚なんでしょうか? 一度でいいから、体験してみたいです(笑)
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ドメン・プレブツ
ドメン・プレブツの経歴
弟のドメン・プレブツもスロベニアのクラーニ出身で、1999年6月4日生まれ(17歳)です。
ドメン・プレブツは、3人の兄弟の中で一番下になります。三男坊ですね。
身長は174㎝で、まだまだこれから伸びそうです。
この画像は、ルカで優勝したときのものですが、まだ少し幼さが残っていますね。
2015年からワールドカップに参戦しており、まだ19戦しかしていませんが、2年目でもう優勝してしまいました。
ということは、もしかしたら、兄のペテル以上に強いジャンパーになるかもしれませんよ(ペテルは5年目で初めて優勝しています)。
ドメン・プレブツの画像
いくつかドメン・プレブツの画像を紹介しましょう。
これは何歳くらいかわかりませんが、ふだんスマホで遊んでいるところを撮ったものでしょうか。
これは可愛いですね。 右から、ペテル、ドメン、ニカ(Nika)、セネでしょうか。家の中で、スキージャンプの練習をしているようです。ニカちゃんの笑顔がいいですね!
まとめ
本記事では、イケメンと噂のプレブツ兄弟について、プロフィール、画像や動画をご紹介しました。
ペテル・プレブツは今シーズンも調子が良いようですので、もしかしたらペテルとドメンの2人がいつも表彰台に上がるような、そんな展開になるかもしれません。
日本勢にもなんとか頑張って欲しいのですが、若手が育っていないようで…(泣)
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