家具職人・武内舞子(たけうち まいこ)さんをご存知ですか?
今でこそ職人として現場で働く女性はあまり珍しくありませんが、武内舞子さんは、働いている家具工房KOMAにおいて、代表である松岡茂樹氏が「KOMANには無くてはならない存在」と言うほとの腕利きの職人さんなのです。
現在24歳の武内さんは、KOMAでは紅一点の存在。彼女はなぜ実力がモノを言う厳しい職人の世界で働くことを選んだのでしょうか。
忙しい毎日の中で彼氏とのデートを楽しむことはできているのか、将来についてどんな夢を持っているのか。
今回は武内舞子さんの、こんな疑問について調べてみました。
家具職人 武内舞子
武内舞子のプロフィール
名前: 武内舞子(たけうち まいこ)
生年月日: 1993年1月10日(現在、[birth day=’19930110′]歳)
出身地: 東京都
高校: 東京都立八王子桑志高等学校卒業
趣味: バドミントン、料理、スノーボード
武内さんは、実家が祖父、父、兄と3代続く大工の家系で、「小さい頃からうちの工場が遊び場みたいなもの」だったそうです。
そのような環境のためでしょう、武内さんは小さな頃から何かを作ったりすることが好きで、また得意でもありました。
武内さんの「ものづくり」を志す心は、は小さな頃から培われていたんですね。
高校では「ものづくり」を学び、卒業後も八王子現代家具工芸学校で家具づくりを学びます。
でも、大工の家系の武内さんは、なぜ家をつくる大工ではなく家具製作の道に進んだのでしょう?
武内舞子が家具職人となった理由は?
意外なことに、武内さんは大工にはなりたくなかった、というのです。
木を思いっきり削ってみたい、という気持ちがあって、組立て工よりも手づくりの家具に興味があったそうです。たしかに現在の大工さんて、木造の住宅であっても予め加工された(プレカット)部品を組み立てて家を建てる、という作業が多くなってきていますよね。
武内さんはもっと身近なものを自分自身で木を削って作りたかった。だから、家業の大工ではなく、家具を作る家具職人の道を選んだ、という訳なのです。
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武内舞子に彼氏はいる?
24歳という年齢ですので、武内さんに付き合っている彼氏が居てもまったく不思議はない訳ですが、そのような話しはウワサレベルでも見つかりません。
アルバイトとしてKOMAに入社したとき、武内さんは19歳でした。それから4年のあいだ、親方(松岡氏)の厳しい指導の元、技術の向上とセンスを磨く日々を過ごしてきました。
忙しすぎて恋愛している暇もない?
武内さんのプライベートについてはあまり情報がなく、単に公にされていないだけで、実際には武内さんを支える男性がいるかもしれません。
あ、そうそう、武内さんに思いを寄せる男性はKOMA社内にいたようですよ。KOMAのサイトで松岡氏が書いているBlog記事にごく簡単に書かれています。その男性の思いは武内さんに届いたのか、その後どうなったのかは書かれていません。
武内舞子の将来の夢は?
KOMAに入って4年しか経っていないのに、他には代表の松岡氏しかできないという仕上げの作業を任されている武内さん。
武内さんは、他のどの男性よりも仕事をし、仕事内容においても、KOMA内においても大きな存在となっています。
そんな彼女は、今後についてこんな希望をもっています。
デザインを書き起こすところから、自分のイスを作ってみたい
武内さんは、今は松岡代表のデザインした椅子を作っているんですね。そうでなく、彼女はいずれれ自分がデザインしたオリジナルのイスを作りたいと思っているんです。
ところが松岡代表は、それにはまだまだ修業が足りない、と厳しい指摘をしています。
一方で松岡代表はこうも言っています。自分が学んだ技術を武内さんに伝えていきたい。そしてそれを彼女が次の世代に伝えて欲しい、と。
武内さんは、実家が3代続く大工であることから、技術の伝承の重要性はよく知っています。松岡代表の言葉受けて、彼女自身も学んだことを次世代に引き継いでいかないといけない、と感じているようです。
もしかしたら、将来の家具工房KOMAの代表は武内舞子さんとなっているかもしれません。あるいは、独立して自分の家具工房を持っているかもしれませんね。
まとめ
この記事では、家具工房KOMAで働く家具職人・武内舞子さんの
- プロフィール
- 家具職人になった理由
- 彼氏の有無
- 将来の夢
についてご紹介しました。
家具工房KOMAの代表である松岡氏は、武内さんのことを「神様か仏様からの贈り物だと思っている」と言っています。それほど武内さんの技術・センスは優れているわけです。
武内さんには松岡氏のもとで修行を続け、使う人みんなに喜ばれる家具を作る日本を代表する家具職人になって欲しいと思います。
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