日本テレビ『満天☆青空レストラン』で紹介された「なでしこ農園」のバルサミコ酢。
一週間前(9月30日)の番組予告後から購入希望者が殺到し、なんとすでに多くの商品が品切れ・品薄状態になりつつあるといいます。
それほどまでに人気のなでしこ農園のバルサミコ酢、品薄と聞けばどうしても手に入れたくなってしまいますよね?
そんなアナタになでしこ農園のバルサミコ酢の購入方法や、おすすめのレシピについてご紹介したいと思います。
なでしこ農園のバルサミコ酢
最初に、『満天☆青空レストラン』で紹介されたバルサミコ酢を作っている「なでしこ農園」について、そしてバルサミコ酢そのものについて、少しご紹介しましょう。
購入方法が早く知りたいっ!って方は、こちらかどうぞ!
なでしこ農園
甲府電灯株式会社の筆頭株主であった当主が、明治時代の中頃から終わりの頃に造った邸宅と庭園がなでしこ農園のルーツです。
大正時代には秩父宮殿下が邸宅に宿泊されたこともあるという名家で、その面影は現在の邸宅(上掲の画像)でもうかがい知ることができます。
昔は桑畑だったという広い敷地は、ぶどうの栽培の農園に変わり、現在は収穫・製造・販売までを行う農園となっています。
現在の園主は若月美智子さん(画像、左の女性)。
なでしこ農園のある山梨県笛吹市春日居の地は、バルサミコで有名なイタリアのモデナと風土がとてもよく似ているため、国内でも高品質のバルサミコ酢が作れるのだそうです。
バルサミコ酢
バルサミコ酢とは果実から作ったお酢の一種。その特徴は次のようなものです。
- 原料がぶどうの濃縮果汁(モスコット)である
- 長期間の樽熟成を行う
見た目は濃茶い色をしており、独特の香りがあります。
イタリアでは12年、25年もの熟成を経たものを「伝統的なバルサミコ酢」(アチェート・バルサミコ・トラディツィオナーレ)と呼んでおり、なでしこ農園でもモデナの伝統的な製法に学んだ独自の製法でバルサミコ酢を作っています。
バルサミコ酢を作るには、まずその原液(バルサミコ原液)を作るための材料となるモスコットという100%天然葡萄蜜を作ります。
なでしこ農園では、このモスコット作りを2度繰り返し、60度という高い糖度に仕上げて、バルサミコ原液を作っているそうです。
- 手間ひまをかけること
- 甘味料、添加物を一切使用しないこと
- 全て手作業で一つ一つ作ること
なでしこ農園ではこれらの気持ちを込めて製品づくりをしており、それが国内でも類を見ない高品質なバルサミコ酢となっているわけですね。
なでしこ農園での、バルサミコ酢の詳しい製造方法はこちらに詳しい解説があります。興味を持たれた方は、ぜひご覧になってください。
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なでしこ農園のバルサミコ酢の購入方法
バルサミコ酢のラインナップ
オンラインで販売されるバルサミコ酢のご紹介をしましょう。
バルサミコサバ(100ml)&甲州バルサミコ(100ml)
糖度の高い赤・黒ぶどう品種で作った3年以上熟成のバルサミコ(イタリア瓶)と3年未満熟成の若いバルサミコのコラボレーションセットです。
値段は、1セット3,800円(税別、送料別)。
単品では、バルサミコサバ1本1,500円、甲州バルサミコ1本2,300円で、いずれも税別で、それぞれ3本以上からの注文が可能です。
バルサミコサバ(100ml)&甲州バルサミコ・ホワイト(100ml)
白ぶどう品種のみで作ったフルーティな3年以上熟成のバルサミコ(イタリア瓶)と3年未満熟成の若いバルサミコのコラボレーションセットです。
値段は、こちらも1セット3,800円(税別、送料別)。
単品では、甲州バルサミコ・ホワイト1本2,300円で、税別。3本以上からの注文が可能です。
バルサミコサバ(100ml~1000ml)
バルサミコサバの量り売りです。10ml単位に購入できます。瓶は、180ml、300ml、500mlのものが用意されています。
値段は、10mlあたり130円(税別)。
ネットで購入
なでしこ農園のWEBサイトで注文することができます。
大まかな注文の流れは、「商品ラインナップ」のページで
- 購入したい商品に希望する数量を記入
- 注文ボタンを押す
- その他の必要事項を記入後、注文を確定する
というものです。
注文すると、なでしこ農園の担当者から数量・金額についての連絡があります。
なでしこ農園のバルサミコ酢(他の商品)はすべて手作りで行っているため生産量に限りがあり、望んだ数量を購入できない場合もあることに注意が必要ですね。
支払い方法は、代金引換(ヤマト運輸)、郵便振込み、銀行振込みから選べます。残念ながらクレジットカードでの支払いには対応していないようです。
10月7日現在、「商品ラインナップ」と「注文方法」の各ページは「只今メンテナンス中」との表示が出ており。注文することができない状態となっています。
冒頭でお話ししましたが、すでに多くの方が注文し、品切れ・品薄の状態になっているためのようです。
いつ販売が再開されるかは不明で、今のところ小まめになでしこ農園のサイトあるいはSNS(あとでまとめてご紹介します)をチェックするしかないようです。
楽天市場、その他でもなでしこ農園のバルサミコ酢を扱っている所があります。こちらも在庫があるかどうか不明ですが、念のため楽天市場のリンクを張っておきます。
店舗で購入
オンライン以外にもなでしこ農園の商品を買う方法があります。
それはマルシェおよび蒼龍閣での購入です。
マルシェ
マルシェとは『自ら生産した農作物、水産物、畜産物および加工品、工芸品などを持ち寄って販売する(Wikipediaより)』市場のことです。
なでしこ農園では、これまでに恵比寿、勝どき、横浜、青山、小淵沢、吉祥寺などのマルシェに出店しきました。
いつ、どこのマルシェに出店するかは、なでしこ農園のfacebookに随時記載されますのでチェックしてくださいね。
蒼龍閣
蒼龍閣とは、なでしこ農園内に設けられている直売所で、その名前は邸宅がその昔「蒼龍閣」と呼ばれていたことに由来します。
現在(10月7日)、蒼龍閣では『満天☆青空レストラン』で使用された「甲州バルサミコ 母なる樽熟成」と、「100㍉量り売り瓶バルサミコ」が販売されているとのことです。
蒼龍閣での販売品についてもfacebookに情報が載りますので、購入を考えている方はチェックを忘れずに。
バルサミコ酢のおすすめレシピ
こちらでは、『満天☆青空レストラン』で紹介されていたレシピではなく、なでしこ農園のサイトで紹介されていたバルサミコ酢の使い方のいくつかをご紹介します。
『満天☆青空レストラン』で紹介されたレシピは、放送終了後こちらで見ることができるので、参考にしてくださいね。
バルサミコ酢を使ったドレッシング
イタリア料理には欠かせないオリーブオイルと、塩と粗びき胡椒、そしてバルサミコ酢でドレッシングを作りましょう。
焼きたてのフランスパンやライ麦パンにバターを塗る代わりに、このドレッシングをつけて食べたり、ワインなどを飲むときチーズにつけて食べると、これまでと違った味わいを楽しむことができます。
とろとろのバルサミコ酢ソース
バルサミコ酢を使う分だけ小皿に移して、常温でひと晩置いておきます。そうすると、水分が蒸発して、とろとろのソースができ上ります。
いつもはぽん酢や醤油で味付けしている料理に、このバルサミコ酢ソースを使えば、まるでイタリア料理のように!
ソーダと乳製品との組み合わせ
バルサミコ酢のソーダ割りは、定番。酸味が緩和され、ぐっと飲みやすくなります。さわやかな味わいのため暑い時期にはもってこいの飲み物になります。
バルサミコ酢をヨーグルトやアイスにかけるのは、イタリアではよく行われている食べ方。酸味が抑えられ、また健康にも良いということで、幅広い年齢層に好まれています。
まとめ
本記事では、『満天☆青空レストラン』で紹介された、なでしこ農園のバルサミコ酢について、購入方法とおすすめレシピについて紹介しました。
テレビ番組で商品が紹介されると、人気が高まり一時的に品不足なってしまうのは仕方がないことですが、番組を見て食べたくなった人にはちょっと残念なことです。
なでしこ農園のバルサミコ酢は、作るのに何年もかかる物もあり、品切れとなるとかなり待たされる可能性もあります。
今回手に入れられなかった人は次回の入荷を待つしかないかもしれません。小まめになでしこ農園のSNSをチェックし、今度はぜったいに手に入れましょう。
最後になでしこ農園の営業情報、WEBサイトやSNSを紹介しておきます。
なでしこ農園の情報
なでしこ農園(やまげん株式会社)
住所: 〒406-0005 山梨県笛吹市春日居町加茂120
TEL: 0553-26-3520
FAX: 0553-26-2007
WEBサイト: なでしこ農園
facebook: なでしこ農園直売所(やまげん株式会社)
若月美智子さんのInstagram: michikowakatuki
美智子さんのInstagramはわりと趣味の投稿が多いようで、なでしこ農園関係は少なめです。
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