10月17日の『マツコの知らない世界』に河内宏仁(かわうち ひろのり)さんが出演し、一生使える日用品を紹介します。
河内さんは、5月にも『マツコの知らない世界』に出演しており、紹介されたハイクオリティな日用品は、マツコさんだけでなく視聴者にも高評価を得たようです。
本記事では、河内宏仁さんの経歴やプロフィールと、今回番組で紹介される一生使える日用品の購入方法についてご紹介します。
河内宏仁
河内宏仁のプロフィールと経歴
名前: 河内宏仁(かわうち ひろのり)
生年月日: 1980年
出身地: 香川県木田郡
生まれた月日は不明ですが、生まれ年から現在は[birth day=’19800101′]歳前後という事になります。
ただモテたいという理由で高校を辞めて、海外の一流アパレルブランドのPRになったという河内さん。
2009年2月には、オフィスや商業施設の設計・施工管理を手掛ける株式会社デザインワークスプロジェクトに参加。また、同月から、日本の伝統工芸をサポートするリアルジャパンプロジェクト(REAL JAPAN PROJECT)を立ち上げます(後述)。
高校を辞める経緯など大胆な行動から、性格も大胆なのではないか?と思ってしまいますが、河内さんは意外に繊細な人です。
前回、『マツコの知らない世界』に出演したとき、河内さんはずっと手が震えっぱなしで、マツコさんにそれをイジラれていました。
河内さんの風貌と言えば、パーマのかかった長い髪。ずっとこの髪型だったのかと思いきや、こんなサッパリとしと髪型だったこともあることが分かりました(2011年?頃)。なんか、初々しいですね。
[adSense]
リアルジャパンプロジェクト
河内宏仁さんが、国内外のファッションブランドの広報として10年間勤めた後、スタートしたのがリアルジャパンプロジェクト。
河内さんは、
日本の伝統文化やものづくりの技術には、世界に誇れるものが沢山あります。しかし、本来誇るべき自国の文化について、日本人自身が知らないことが多すぎる気がします。
と言います。さらに続きます。
これまで受け継がれてきた伝統的な日本のものづくりは、その土地の気候や資源・歴史的な事柄など、様々な条件の中でより良い生活を送るために生まれ育まれてきました。
地域に根ざし、使い手のことを一番に考えられて作られたものや道具には、一つ一つに理由と願いが込められているからこそ、数百年の時を超えて現代に伝え継がれてきたのだと私たちは考えます。
河内さんは、日本のもづくりの背景をしっかり伝え、“日本のものづくりをもっと身近に” そして未来をつなげていくために、リアルジャパンプロジェクトを立ち上げたのです。
具体的には、日本各地のものづくりの現場に足を運んで、
- 商品開発
- プロモーション
- 販路開拓
といったことを中心に、事業戦略や販売戦略を “ものづくり” をする人たちと一緒に考え支援する、ということを行っています。
リアルジャパンプロジェクトを立ち上げたのは、河内さんが29歳の頃のことです。この若さで日本の伝統工芸の今と未来を考え行動していただなんて、やはりタダモノではないですね。
河内さんのアパレル業界での経験がリアルジャパンプロジェクトに何か役に立っているのかどうか、このあたりは不明です。
ですが、リアルジャパンプロジェクトを始めようと思ったきっかけについて、河内さんは次のように言っています。
(温泉地のお土産屋さんを尋ねたときに)お客さんも少なくて、どうやって経営しているんだろうと考えたときに、何かお手伝いできないかな、と思って
思ったことを思うだけで終わらせず、実際に行動に移せる人ってなかなかいませんよね。
[adSense]
一生使える日用品の購入方法(通販)
10月14日の『マツコの知らない世界』で紹介された、一生使える日用品のいくつかについて、その購入方法についてご紹介します。
基本的には、リアルジャパンプロジェクトのオンラインストアから購入することができます。
楽天市場やYahoo!ショッピングでも購入できるところがありますので、こちらも合わせてご紹介しておきますね。
放送終了後は注文が殺到し一時的に品切れ状態となることもあります。その場合は、次回入荷まで待ちましょう。
名刺入れ/麦わら細工(かみや民芸店)
このカラフルな入れ物は麦わら細工で作られた「名刺入れ」です。
名刺入れではありますが、名刺だけでなく、日常使うこまごまとした物や大切にとっておきたい小物など、使い方はあなた次第。
大きさは 9.3 x 12.3 x 5.5cm、ふたの表面は麦わら細工、箱本体は桐でできています。
この名刺入れを作っているのは、城崎駅から10分ほどにある「かみや民芸店」。店主の神谷さんが丸2日をかけて仕上げるという麦わら細工、とても手間のかかるものなんですね。
リアルジャパンプロジェクトでの購入は、かみや民芸店のページからどうぞ。
または、こちらから。
おろし金4番両面(大矢製作所)
大矢製作所の「純銅製おろし金4番両面」は、目の粗いおもて面が大根用、目の細かいうら面が薬味用(わさび等)となっています。
職人さんが手作業で立てた刃は不規則に並んでおり、これが軽い力で風味の良い大根おろしを作れる秘密となっています。
長年使用していて、刃が摩耗し切れ味が悪くなってきたときは、新しく刃を立て直すサービス(有料)も行っているため安心して使い続けることができます。
リアルジャパンプロジェクトでの購入は大矢製作所の純銅製おろし金のページへどうぞ。
または、こちらから。
万能170mm 三徳(包丁工房タダフサ)
「三徳」の名前は、肉・魚・野菜の調理に使えることから。
刃は切れ味が長持ちし錆びにくいSDL鋼を使用、持ち手の部分は抗菌炭化木で菌が繁殖せず衛生的です。
また、両刃となっているため、右利きの人だけでなく左利きの人にも使いやすくなっています。
リアルジャパンプロジェクトでの購入は包丁工房タダフサのページへどうぞ。
または、こちらから。
(10月15日現在、「万能170mm 三徳」の包丁は、リアルジャパンプロジェクトのショップを始め、どの取扱い店でも品切れとなっています)
まとめ
リアルジャパンプロジェクトのオンラインストアのページには、たくさんのさまざまな日本の伝統工芸品が並んでいて、見ているだけでもまったく飽きません。
値段は少々高いですが、どれも「買って使ってみたい」と思わせるのに十分な、長く使える高い品質とよく考えられた使い勝手を備えています。
もっともっとリアルジャパンプロジェクトに参加する職人さんが増えて、日本の伝統工芸が私たちとって身近なものとなっていくといいですね。
コメント