11月4日の『満天☆青空レストラン』では広島の黒鯛(クロダイ)が紹介されます。
黒鯛は、関西地方を中心に「チヌ」とも呼ばれており、釣り人の間ではむしろこちらの呼び名の方が一般的かもしれません。
真鯛(マダイ)に近い種類であるため、新鮮な黒鯛の、歯ごたえのある白身は真鯛にも劣らない味であると言われています。
本記事では、新鮮な黒鯛の通販・お取り寄せ情報の紹介と、『満天☆青空レストラン』の番組内で黒鯛料理を紹介してくれた水口宏さんと「ワイン食堂莉庵」さんについてもご紹介します。
広島の黒鯛(チヌ)
黒鯛(チヌ)の通販・お取り寄せ情報
お刺身でいただくのであれば、やはり新鮮な黒鯛を冷凍便で送ってくれるお店が条件となります。
通販でお取り寄せできるところを探してみると、広島湾で獲れた黒鯛と明記されてはいませんが、瀬戸内産の天然の黒鯛を購入できるところをいくつか見つけました。
値段は 500g~1kgで、1尾1,000円から2,000円とかなり幅があります。
配達日の指定も可能ですが、セリがお休みだったり、新鮮な黒鯛が入荷しない場合もあり、指定日に届かない場合もあることに注意が必要ですね。
黒鯛(チヌ)とは?
北海道南部から九州まで、日本各地に分布するわりと一般的な魚です。
大きくなると70cmにもなりますが、釣りでは20~50cmくらいのものが対象とされます。
名前の由来
名前の「黒鯛」は見た目から、で腹側の白い部分を除くと黒または灰色をしています。
関西方面を中心に「チヌ」と呼ばれることも多く、その由来は黒鯛がよく獲れた大阪湾東部の古い呼び名「茅渟(ちぬ)の海」から来ているそうです。
黒鯛は出世魚で次のように名前が変わっていきます。
- チンチン → カイズ → クロダイ (関東)
- ババタレ → チヌ → オオスケ (関西)
黒鯛は臭い?
新鮮な黒鯛の身は、真鯛にも劣らないほどの味と言われる一方、「磯臭い」と言われることもあります。
チヌ料理が好きな人は気ならないといいますが、この臭いが強いと一般の人にはかなりツライようです。
すべての黒鯛が「磯臭い」わけではなく、黒鯛が食べている餌の違いや調理法によっても臭さの度合いは異なるようですね。
黒鯛は性転換をする
黒鯛は成長するに従い、オスがメスに性転換します。
だいたい 4~5歳で卵巣が発達しメスになるようですが、雌性ホルモンが少ないオスは性転換しません。
釣りの対象となるのが20cm~ということは、釣り上げる黒鯛のほとんどがメスだということですね。
番組出演者・お店
水口宏
水口宏(みずぐちひろし)さんの本職はフィナンシャル・プランナー。
黒鯛など海釣りに関して豊富な経験と知識を持ち、海釣り用品の研究開発を行うキザクラの、中国地方のフィールドテスターでもあります。
水口さんのfacebookには、番組内で行われていた広島湾の筏(いかだ)でのチヌ釣りができるさくら渡船の情報がよく掲載されています。
筏でのチヌ釣りがしたい方は要チェックですね!
ワイン食堂莉庵
「乾杯料理」となった黒鯛と牡蠣のブイヤベースをつくったのは、広島市袋町駅の近くにあるワイン食堂莉庵さん。
ワイン食堂莉庵は、会社帰りのひとり飲みからパーティまで利用できるとても雰囲気の良いイタリア料理のお店です。
現在、番組内で作られたメニューと同じものはないようですが、番組出演を機に新メニューとして加わるかもしれませんね!
ワイン食堂莉庵の営業上はこちら。
ワイン食堂莉庵
住所: 広島県広島市中区中町1-17 メンタービル1F
TEL: 082-258-3102
営業時間: 11:30~14:00 ランチ(L.O. 14:00)
17:00~24:00 ディナー (L.O. 23:00)
定休日: 不定休(月に2回程度)、ランチは平日(月~金)のみ
URL: http://www.winelien.com/
まとめ
本記事では、『満天☆青空レストラン』で紹介された新鮮な黒鯛の通販・お取り寄せ情報と、番組に出演した方やお店の情報についてご紹介しました。
黒鯛は一年中獲れ、季節ごとに、ノッコミ(春)、夏チヌ、秋チヌ、寒チヌという呼び方もされています。
冬に備え食欲旺盛となり脂が乗り始めた秋の黒鯛を、あなたも味わってみませんか?
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