『ごはんジャパン』、12月9日の放送は石川県輪島市から「ノドグロ」のご紹介です。
白身魚の高級魚として知られ、日本海、とくに石川県や島根県で水揚げされるノドグロ(アカムツ)は、この時期、脂が乗りとても美味しくなります。
本記事では、番組内で紹介された輪島(石川県)産のノドグロをネットで購入するための、通販・お取り寄せ情報についてご紹介します。
また、番組に出演されていた小林雄二さんについても、小林さんの経営する日本料理店『青華こばやし』やご自身についても触れたいと思います。
ノドグロの通販・お取り寄せ情報
では、さっそくノドグロをネット通販で購入できるお店をご紹介しましょう。ご紹介するのは、番組で紹介されていた石川県で水揚げされたノドグロです。
番組では輪島港で水揚げされたノドグロが紹介されていましたが、輪島港に限ってしまいますとご紹介できるものがグッと減ってしまいますので、輪島港以外の「石川県産」あるいは「能登産」のノドグロも含まれていることをご了承くださいね。
刺身用ノドグロ
ノドグロをお刺身でいただきたい、という方にお勧めなのがこちら。市場から直送された新鮮なノドグロを、まるまる1匹届けてくれます。
販売ページでは、ノドグロをどのように捌いていいか分からない方向けに、捌き方(焼き方も)の動画もあります。
そしてもう一つがこちら。石川県七尾市のふるさと納税の返礼品として受け取ることができます。
こちらはノドグロをウロコや内臓を取り除いて、食べ易いように処理したものを届けてくれます。
ノドグロの一夜干し
生のままお刺身でいただくのとは異なり、干すことでうま味やコクが増し、グッと美味しくなった一夜干しはこちらです。
クール便で届きますので、冷凍のままなら冷凍庫で1か月、解凍後なら冷蔵庫で3日ほどの賞味期限となります。
ちょっと違う石川県産のノドグロ
ノドグロ(のどぐろ)は日本海側、とくに北陸や山陰地方で獲れる高級魚です。
正式な名称は「アカムツ」なのですが、のど元が黒いことから「ノドグロ(喉黒)」と呼ばれます。
ノドグロの名前は、以前に比べよく耳にするようになりましたが、それでも1匹で3,000円もすることもあり、まだまだ一般家庭でふつうに食べられるようにはなっていません。
全米オープンで準優勝した錦織圭選手が、日本に帰ったら「ノドグロ」が食べたい、とインタビューで応えたため、「ノドグロ」の名前が全国に広まった、とも言われていますね。
「旬」と言われる時期は、身に脂が乗る秋から冬にかけて。
白身魚とは思えないほど脂が乗っており、『白身魚の王様』とも言われています。
ノドグロと言えば、石川県、あるいは能登、とよく言われますが、なぜでしょうか。
石川県観光情報ホームページ「ほっと石川旅ねっと」には、“他県産のものとは脂の質が違い、しつこすぎることはないと言われている” とあり、他のノドグロよりも石川県産のノドグロが好まれる理由はこのことと関係がありそうです。
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小林雄二と『青華こばやし』
番組に出演されていた小林雄二さんと小林さんのお店について少し触れたいと思います。
小林雄二
名前: 小林雄二(こばやし ゆうじ)
生年月日: 1976年
出身地: 石川県金沢市
facebook: 青華こばやし @seikakobayashiofficial
高校卒業後、辻調理師専門学校に入学します。卒業後は、都内の日本料理店を経て、『吉兆』で修行し、32歳で独立します。
写真を見ますと、いかにも「料理人」さん、という印象です。無口な職人さんという感じなのかなと思いましたが、性格は明るく、楽しく会話をしながら料理をつくってくれるそうです。
小林さんは器と食材にこだわりを持っています。
18歳の時に「須田青華」に出会い、器の魅力に目覚めて以来、ずっと器のコレクションを続けています。もし、「須田青華」に出会わなかったら、『青華こばやし』はなかったかもしれません。小林さんの集めた器は、『青華こばやし』で料理をお出しする際にも使用されています。
食材については、ほんとうに自分が美味しいと思うものだけを使っていらっしゃいます。産地のみにこだわるのではなく、旬を大事にしているということです。
facebookやYouTubeに料理の動画をアップ
小林さんは週に一度、料理の動画をアップされています。
『ごはんジャパン』に出演したときの、ノドグロの調理方法についてもYouTubeに動画がアップされています。小林さんがどんなふうに料理をつくっているのか気になる方はチェックですね。
青華こばやし(せいかこばやし)
開店わずか1年半で、ミシュランのひとつ星を獲得したというお店です。こんなに短期間でミシュランの星を獲得した店というのは、あまり例がないそうです。
開店当初は、ほとんどお客さんが来ない時期が続いていたそうですが、小林さんの信じる地道な料理作りがミシュランの星の獲得につながりました。
店名には、18歳ときに出会った器の名前が入っています。小林さんがどれほど「須田青華」に感銘を受けたがうかがえますね。
ご覧の通り、「青華こばやし」の店内は超高級店の雰囲気が…。
コースメニューを見ても、ひとり23,000~32,000円という値段で、一般の人には、ふだんはなかなか利用する機会がないかもしれませんね。
何かの記念日やお祝い、接待など、特別な人と特別な時間を過ごすために利用されることが多いようです。
青華こばやし
住所: 東京都新宿区荒木町10-17
TEL: 03-6380-0978
まとめ
本記事では、『ごはんジャパン』で紹介された石川県輪島市のノドグロの通販・お取り寄せ情報の紹介と、番組に出演された小林雄二さんと小林さんのお店『青華こばやし』についてご紹介しました。
私は魚が好きなのですが、ノドグロはまだ食べたことがありません。
通販サイトの「白身魚の王様と呼ばれる奇跡の魚」というコピーや美味しそうな画像を見ていたら、なんだか無性に食べたくなってきました。
近頃はスーパーにもノドグロが並んでいることがあるといいます。でも、できるなら産地直送の新鮮なノドグロをいただきたいですよね。
ちょっと、“大蔵省” と相談してきます…
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