『満天☆青空レストラン』2018年5月12日放送の食材は、愛知県知多市から「ペコロス」の紹介です。
ペコロスとは小さな玉ねぎのこと。高級食材のひとつで、小たまねぎとかプチオニオンなどとも呼ばれています。
本記事では、ペコロスの通販・お取り寄せ情報を中心にペコロスについてご紹介します。
ペコロスの通販・お取り寄せ情報
楽天市場で買う
はっきりと愛知県産であることが明記されているペコロスは、京野菜かわまさからから買うことができます。
現在(2021年5月)、京野菜川政で扱っているペコロスは、愛知県産ではなく北海道産となっています。他の販売店も調べてみましたが、楽天市場(Yahoo!ショッピングも)で購入できるペコロスはみな北海道産となっているようです。
下のリンクは楽天市場の中でも評価が1番高かった販売店です。
もし、どうしても愛知県産のペコロスが欲しいという方はふるさと納税を利用すると良いでしょう。同じく楽天で取り扱いがありますので、参考にしてみてください。
ペコロスってどんな玉ねぎ?
以前から “なんか小さい玉ねぎがあるなぁ” と存在自体は知っていたのですが、私、「ペコロス」の名前を今回始めて知りました。
ペコロスってどんな玉ねぎなんでしょうか?
ペコロスは愛知県知多市の特産品?
「JAあいち経済」によれば、ペコロスは愛知県のあいち知多農協の特産品、と書かれています。しかし、ネットで調べてみると北海道産のペコロスも有名なようで、最近の出荷量では北海道の方が多いようなデータもあります。
これはどういうことなのでしょうか?
じつは愛知県のペコロスと北海道のペコロスでは作り方が違うのです。
愛知県のペコロスはふつうの玉ねぎを通常の10倍もの密度で植えて育てたものです。これに対して北海道のペコロスは、育っても小さいままの専用品種なのです。
ただペコロスと言っても厳密には二種類あるんですね。
ペコロスの特徴は?
ペコロスの特徴は見た目でわかるその大きさです。直径が3.5~4cmほどと、ふつうのたまねぎに比べるとかなり小さいのです。
しかし、煮込んでも型くずれしにくく、またふつうのたまねぎと比べて甘みが強いことも特徴です(糖度がふつうの玉ねぎが9であるのに対して、ペコロスは11あります)。
愛知県知多市のペコロスは、同じ面積で考えれば、ふつうの玉ねぎの10倍の苗を植える必要があるため、労力も10倍かかっているのです。
ペコロスの名前の由来は?
Wikipediaでは、ペコロスは日本独自の呼び名で、名前の由来は不明と記載されています。
しかし、デジタル大辞泉では、“名称は、大正末から昭和の初めごろ日本に伝来した際に、ヨーロッパで呼ばれていた名が取り入れられたものという。” との記載があり、外国由来の名前であることが示唆されています。
昔、ヨーロッパで小さな玉ねぎのことをペコロスという名前で呼んでいたか、ちょっと調べてみたのですが、分かりませんでした(^^;
ペコロスの剥き方
切らずにそのまま使われることが多いペコロスですが、小ぶりであるためちょっと皮が剥きにくいという特徴(?)があります。
かんたんにペコロスの皮を剥く方法はないかと探してみたら、園芸王国あいちにこんな方法が紹介されていました。
<皮のむき方>
玉の上部と下部を切り取り、水にしばらく浸けておく(5分間くらい)と薄皮がはがれやすくなり、きれいにむけます。
ペコロスの皮むきで苦労していた方は試してみましょう。
まとめ
本記事では、2018年5月12日の『満天☆青空レストラン』で紹介された食材ペコロスについて、
- ペコロスの通販・お取り寄せ情報
- ペコロスってどんな玉ねぎ?
をご紹介しました。
番組内で一緒に紹介された食材「名古屋コーチンの味醂粕漬け」の通販・お取り寄せ情報については、下記記事を御覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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