2018年7月21日の『満天☆青空レストラン』は石川県金沢市から、千鳥の2人をゲストに迎えて「いしる」の紹介です。
熟成に2年以上もかけるといういわしを使った「いしる(魚醤)」は江戸時代から愛されてきた金沢伝統の味の決め手となっている万能調味料です。
番組で紹介の「いしる」は伝統の味を受け継ぐ「油与商店」の商品で、ほかにもふぐの子を糠漬けにした「ふぐの子糠漬け」、いわしを糠漬けにした「糠いわし(こんかいわし)」など、たくさんの金沢伝統の発酵食品を扱っています。
本記事では、油与商店のこれらの商品の通販・お取り寄せ情報をご紹介します。
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いしる・ふぐの子糠漬けの通販・お取り寄せ情報
塩にいわしを漬け込んで作る「いしる」は、塩分のほかに多くのアミノ酸を含んでおり、発酵による酸味・独特の香りを持っています。
動物性たんぱく質の「うま味」があるので、根菜、葉野菜、大豆製品、麺、ご飯などの素材を美味しくするに大変便利な調味料として使えます。
「ふぐの子糠漬け」は、ごまふぐの卵巣を糠に付け込んだもの。漬け込むことで卵巣に含まれる毒「テトロドトキシン」が無毒され、奇跡と呼ばれるほどの珍味になりました。
ネットショップで買う
番組で紹介された「いしる」、「ふぐの子糠漬け」のほかに「糠いわし(こんかいわし)」がセットになったものが楽天市場で購入できます。
セット内容は、
- いしる(いわし魚醤) 500ml x 1本
- ふぐの子糠漬け 120g入り x 1パック
- 糠いわし(こんかいわし)1尾 x 1パック
で、価格は税込み2,980円。送料は無料です。
油与商店の「いしる」がネットで買えるのは楽天市場の店だけのようです。Yahoo!ショッピングやAmazonでは見つかりませんでした。
「ふぐの子糠漬け」が食べたいんだ!って人にはこちらをおススメします。
「ふぐの子糠漬け」120gが2パックと、「ふぐの子粕漬け」120gが1パックがセットになったものです。
「ふぐの子粕漬け」はふぐの子の糠漬けの糠を落として、酒粕に付け込み低温で熟成させたものです。「ふぐの子糠漬け」の塩辛さが控えめとなり、口当たりが優しくなっています。
価格は2,199円(税込)で、送料が別途かかかります。
油与商店には他にもいろんな商品がありますので、ぜひ販売サイトを訪れてお気に入りの「こんか漬け(魚の糠漬け)」を見つけてください。
日テレポシュレで買う
番組連動の通販サイト「日テレポシュレ」でも、油与商店の商品の取り扱いがあります。
今回は次の2セットが販売されます。どちらも番組オリジナルセットです。
金沢 ふぐの子糠漬け 番組オリジナルセット
「ふぐの子糠漬け」と「糠いわし」に、「糠さば」をセットにしたもの。
「糠さば」とは、脂ののった寒さばの半身を塩漬けにし1年以上かけて醗酵熟成したもので、こちらの味も「糠漬け」ならではの美味しさです。
価格は2,310円(税別)で、別途送料がかかります。
金沢 油与商店 番組スペシャルセット
金沢産の美味しい魚介類を糠漬けにした「金沢海鮮ぬか漬け」と「ふぐの子糠漬け」をセットにしたものです。
価格は3,350円(税別)で、別途送料がかかります。
油与商店のオンラインショップで買う
油与商店でも通信販売を行っており、油与商店のWEBサイトから商品の購入ができます。
たくさんの商品の中から自由に選ぶことができ、ひとつからでも購入することができます。
送料は一律850円となっており、複数購入での割引もあります。また、購入金額の合計が8,600円以上の場合は送料が無料となります。
独自のポイント制度のようなものはないようですが、欲しいものを欲しい数だけ購入できますので、楽天市場やYahoo!ショッピングでポイントを貯めるなどのこだわりがない場合は、こちらを利用してもよいと思います。
金沢の伝統の味「油与商店」
もとは灯り用の油を売っていた「油与商店」。屋号の「油与」はここに由来します。
創業300年と言いますから、ちょうど徳川吉宗が八代将軍となった頃でしょうか。
明治維新の頃に、魚の糠漬けを製造し販売するようになり、現在の店長・寺尾高明さんで7代目です。
「油与商店」は昔から伝わる製法や伝統にとてもこだわりを持っており、
- いしるは必ず澄んだものを使う
- 梅雨明けの木桶の積み替えは丁寧に且つ綺麗に行う
- 自分が美味しくないと思う魚は絶対に漬けない
という信念で伝統の『味』を守っています。
「油与商店」その他のおススメは?
やはり、「プレミアム石川ブランド製品」に選ばれた「金沢海鮮ぬか漬け」を取り上げないわけにはいかないでしょう。
「プレミアム石川ブランド製品」とは、石川県内の中小企業が開発または改良した製品の中で、新規性や技術の独自性等において優秀で、ブランド化できる可能性が高いと認められた製品のうち、特に魅力的なブランドとして将来の成長が期待できる製品ことを言います。
新鮮で美味しい金沢産の魚介類を、獲れたら直ぐに糠(ぬか)に漬け込んだ商品です。言ってみれば「日本一鮮度の良いぬか漬け」と言えるでしょう。
「油与商店」の約150年にも渡る伝統の技術をもって作られた「金沢海鮮ぬか漬け」ですが、最近の食生活や嗜好の変化にも対応しており、減塩志向の塩辛さが控えめの味となっています。
「プレミアム」なぬか漬け、ぜひご賞味ください。
「ふぐの子糠漬け」「こんかいわし」の口コミや評判は?
SNSから、「ふぐの子糠漬け」、「こんかいわし」の口コミや評判を拾ってみました。
いつかは″石川の河豚の子糠漬け″を食べてみたかったのですが、今回友人オススメの寿司屋でその夢がかないました…。運転するからお酒飲めないのが辛い! (@ 幸兵衛 in 金沢市, 石川県) https://t.co/OZIHtghInC pic.twitter.com/UzWDlBHTcq
— みふか (@LR_Mihuka) 2018年6月23日
ふぐの子糠漬けと水菜のペペロンチーノ、美味しかった…ピザも野菜も窯焼きだから出てくるの速い。(珪藻土製のピザ窯だってよ) pic.twitter.com/TORYjUofSf
— かず(・ω・) (@kazpico02) 2017年10月14日
ふぐの子の糠漬けを貰った(^^)
これがまた日本酒に合う合う( ˶´⚰︎`˵ )ジュルリ
石川県の名産なんですね~φ(..)メモメモ pic.twitter.com/P60SYMEWhN— いそろく (@rengoukantai_) 2017年6月4日
こんかいわしがあるから金沢を離れられん 俺にとって至福のご馳走は炊きたてのご飯とこんかいわしだよ pic.twitter.com/UZig3PioQh
— のんちゃん (@jazzranchan) 2016年9月22日
こんかいわしがあれば、どれだけでもご飯・お酒が進む。#輪島あるある
— 石川県輪島市あるある (@wajima_aruaru) 2016年5月2日
「ふぐの子糠漬け」、「こんかいわし」が好きな方は、酒飲み(それも日本酒)の方が多いのでしょうか。ならば、私もどちらも好きかも(笑
まとめ
本記事では、2018年7月21日放送の『満天☆青空レストラン』で紹介の、油与商店の「いしる」「ふぐの子糠漬け」「こんかいわし」について、通販・お取り寄せ情報を紹介しました。
こだわりをもって伝統の味を守っている「油与商店」、なんかカッコイイですね。調べてみると、「油与商店」の商品はさまざまなテレビ番組で紹介されているようです。
「いしる」など魚醤系はちょっと苦手ですが、「ふぐの子糠漬け」は食べてみたいと思った私でした。
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