小浜の「若狭小浜 丸海」からお取り寄せできます。記事に追加しました(2021年4月)
2018年9月29日放送の『満天☆青空レストラン』は、福井県小浜市からミキの2人をゲストに迎えて、「よっぱらいサバ」のご紹介です。
京都の酒造メーカーの酒粕で育てた小浜産の養殖サバである「よっぱらいサバ」は、臭みが少なく程よく脂がのっているのが特徴。
日本酒にも合い、「よっぱらいサバ」をメニューに出している「とろさば専門店 SABAR」でも人気のメニューとなっています。
本記事では、「よっぱらいサバ」の通販・お取り寄せ情報と、「よっぱらいサバ」が食べられる店「とろさば専門店 SABAR」についてご紹介します。
「よっぱらいサバ」の通販・お取り寄せ情報
残念ながら「よっぱらいサバ」は、楽天市場、Yahoo!ショッピング等では販売されていません(最終調査日時:2018年9月29日 08:00)。
小浜市のふるさと納税の返礼品やご当地グルメショップのようなところにも当たってみましたが、「よっぱらいサバ」を販売しているところはありませでした。
今回は食材のお取り寄せは無理なのかと思いましたが、日テレポシュレで購入することができます(ヨカッタ!)。
「若狭小浜 丸海」で買う
よっぱらいサバの地元、小浜のお店からお取り寄せができます。青空レストランで2018年に紹介された商品、そのもののようです。販売ページは下のリンクから飛んでください。
日テレポシュレで買う
内容は50gの切り身2切れで、価格2,980円(税抜)。送料は別途かかります。
現在のところ、「よっぱらいサバ」をお取り寄せできる唯一の通販ショップだと思いますので、近くに食べられる店舗がない方は検討してみてくださいね。
「よっぱらいサバ」が食べられる店・店舗
「よっぱらいサバ」そのものが一般の流通ルートにのっていないようなので、食べられるお店も現在のところ限られています。
現在、「よっぱらいサバ」が食べられる店は、株式会社鯖やが運営する「とろさば料理専門店 SABAR」のみと言ってよいでしょう。
「とろさば料理専門店 SABAR」の店舗
「とろさば料理専門店 SABAR」は、
とろさばが
フジヤマ、ゲイシャ、カラオケに
次ぐ世界共通語になるその日まで
私達は鯖に情熱をそそぎつづけます
ちいう熱いスローガンのもと、とろさばの魅力を伝えるための情報発信基地として誕生しました。
なぜ「とろさば」の店が「よっぱらいサバ」を? とお思いかもしれませんね。じつは「SABAR」の社長である右田孝宣さんは、「よっぱらいサバ」の開発と普及に取り組んでいる方なんです。
現在、「とろさば料理専門店 SABAR」の店舗は、国内では食い倒れの街大阪を中心に国内16店、海外に2店あります。
- SABAR 鯖街道 小浜田烏店(福井県小浜市田烏)
- 大阪福島店(大阪府福島区福嶋)
- 大阪天満店(大阪府大証北区天神橋)
- 阪急三番街店(大阪府大阪市北区)
- SABAR+by SHINMEI 大阪京橋店(大阪府大阪市都島区)
- SABAR なんばシティ店(大阪府大阪市中央区)
- SABAR 中津店(大阪府大阪市北区)
- 大阪南森町店(大阪府大阪市北区天神橋)
- 京都烏丸店(京都府京都市下京区)
- 神戸元町店(兵庫県神戸市中央区)
- SABAR+by TOYOKANKO 広島国際通り店(広島県広島市中区)
- 東京恵比寿・代官山店(東京都渋谷区代官山)
- 東京銀座店(東京都中央区銀座)
- 東京GEMS大門店(東京都港区芝大門)
- SABAR+by SHINMEI 上野マルイ店(東京都台東区/上野マルイ地下1F)
- SABAR+NUMAZU 海老名店(神奈川県海老名市めぐみ町)
各店舗の詳しい情報(住所、電話番号、営業情報)についてはSABARの公式サイトをご覧になってください(私が記載するよりもずっとキレイで見やすい一覧があります)。
「よっぱらいサバ」は現在、小浜田烏店の他、大阪、京都、銀座の各店舗で提供されています。「よっぱらいサバ」が目当て場合は、念のため電話で確認してから出かけることをおススメします。
「よっぱらいサバ」ってどんなサバ?
「よっぱらいサバ」ってどんなサバでしょうか? 冒頭に、酒粕を餌に育てたサバだと書きましたが、ここではもう少し詳しく書きたいと思います。
サバが獲れなくなる!
福井県の若狭湾と言えば昔からサバの産地として知られており、サバを京都まで運ぶ道は「鯖街道」と呼ばれていました。
ところが天然資源としてのサバは今や危機的な状況にあるんです。1974年のピーク時に3,500トン以上あったサバの水揚げは、ここ数年はなんと10トンにも満たない量に。
海水温の上昇や日本近海での鯖の回遊ルート変化といった環境の変化や乱獲により、サバの漁獲量が激減。それだけでなく、水揚げされるサバの9割がピンサバと呼ばれる卵が産めないくらい若く小さいサバで、商品価値が低いため捨てられてしまうものあると言います。
このままでは若狭湾からサバがいなくなってしまう!と立ち上がったのが鯖やの右田孝宣さん。
福井県は米どころでもあるので、「米」使ったブランド化ができないかと考えた右田さんは、ピンサバを買い取り、京都の出町柳の酒蔵「松井酒造」の純米大吟醸酒の酒粕を混ぜた餌で養殖する事業を小浜市と共同で始めます。
こうして生まれたのが「よっぱらいサバ」なんです。
酒粕で育ったサバは、
- ほのかな酒粕の香りがする
- 生臭さがない
- 甘みがあり、とろけるような食感
- 天然ものと異なり、寄生虫が付きにくい
など、数々の特長があります。どんな味がするのか、一度食べてみたくなりますね。
SABAR鯖街道よっぱらいサバファンドって何?
ピンサバを酒粕を混ぜた餌で育てるという鯖やの右田さんと小浜市の取り組みは、まず消費者に理解してもらうために、クラウドファンディングを利用しています。
このクラウドファンディングは「SABAR鯖街道よっぱらいサバファンド」と言い、次の2種類があります。
■SABAR鯖街道よっぱらいサバファンド1
新規店の小浜店の開店費用と京都烏丸店の改装費用、そして2店舗で使う鯖の仕入れ費用■SABAR鯖街道よっぱらいサバファンド2
新規店の阪急3番街店の開店費用と銀座店の改装費用、そして2店舗で使う鯖の仕入れ費用
どちらのファンドも、現在も運用中で、一口26,500円で応募することができます。特典は、
1口につき:全ての店舗で使える食事券5,000円相当
またはよっぱらいサバの刺身と日本一サバに合う松井酒造の日本酒のセット(4000円相当)
となっています。
小浜サバの復活プロジェクトに参加してみたい、もう少し詳しく知りたいという方は下記のリンクからどうぞ!
⇒ SABAR鯖街道よっぱらいサバファンド1
⇒ SABAR鯖街道よっぱらいサバファンド2
「よっぱらいサバ」食べてみたいゾ!
本記事では、2018年9月29日放送の『満天☆青空レストラン』で紹介の食材「よっぱらいサバ」について、
- 「よっぱらいサバ」通販・お取り寄せ情報
- 「よっぱらいサバ」が食べられる店舗情報
- 「よっぱらいサバ」」とは?
をご紹介しました。
私、サバ大好きなんです。日本酒にも合う「よっぱらいサバ」が食べたくて仕方がありません。「よっぱらいサバ」を肴に日本酒を呑みたいです。もちろん、日本酒は「松井酒造」の純米大吟醸で(^^
最後までお読みいただきありがとうございました。
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