2018年10月27日の『人生の楽園』は、岐阜県美濃加茂市山之上町で「福田農園」を営む福田好朗(ふくたよしあき)さん(70歳)と、奥さんの千恵子さん(69歳)が登場します。
定年後、時間を持て余し始めていた好朗さんは、兄の急逝を受け家業の「梨園」を継ぐことに。
農作業については小学生の頃にお手伝いをした程度の経験しかない好朗さんは、地元の方たちの協力を得ながら “学習” し、いまでは8種類の梨を育てています。
本記事では、好朗さんの「福田農園」の場所や、農園で栽培している梨と梨の購入について調べたことをご紹介しています。
これまでの『人生の楽園』関連記事はこちら。
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「福田農園」の場所と行き方
福田好朗さんの「福田農園」へ、車および公共機関で行く場合についてご紹介します。
車で行く
県外から、車で行く場合は東海環状自動車道を使うのが分かりやすいでしょう。この場合は、美濃加茂ICで下りたら県道342号線を南へくだり、国道418号線に入ると約5~6分で「福田農園」へ行くことができます。
「福田農園」の近くには、国道418号線のほかに国道41号線が通っていますので、県外・県内のどこからでも比較的行きやすいと思います。
公共機関で行く
鉄道の最寄り駅は、高山本線の古井駅なのですが、ここからは「福田農園」方面へのバスは運行されていないようです。
「福田農園」に行くには美濃太田駅から美濃加茂市コミュニティバス「あい愛バス」のフルーツ線を利用します。
フルーツ線には左回りと右回りがあり、「福田農園」近くのバス停「上野北」に行くには、左回りの方が早く着きます(11~15分)。乗車料金は100円です。
「あい愛バス」の最新の時刻表はこちら(「あい愛バス」のサイトへ飛びます)です。
「上野北」バス停は次の場所にあります(かなりアバウトで、スミマセン。もしかしたらかなりズレているかもしれません)。バス停から「福田農園」までは約300m、4分ほどの距離になります。
「福田農園」で栽培している8種類の梨
「福田農園」で栽培している梨は、多摩、幸水、豊水、新高、二十世紀、新興、愛宕、晩三吉の8種類。
これらのうち、あまり馴染みがない(かもしれない)品種について、簡単な説明と収穫時期について紹介しましょう。
「梨、買おうっかな」と思った方のために、お取り寄せ可能なお店のリンクも張り付けておきますね。
多摩・たま(8月中旬〜下旬)
「祇園」と「幸水」の交配種で、早生種の「多摩」は果肉が柔らかく、多汁なのが特徴。さっぱりとした味わいですが、甘みもしっかりとあります。
新興・しんこう(10月下旬〜11下旬)
ソフトボールほどの大きさがある「新興梨」は、新潟県の農事試験場で自然交配から生まれた梨で、遺伝子解析で「二十世紀」と「天の川」が親であると推定されています。
こちらも果肉はやわらかめです。果汁も豊富でみずみずしく、甘みと酸味のバランスがとれた味わいが特徴です。
愛宕・あたご(11月中旬〜12月上旬)
日本一おおきな梨と言われ、重さは1kgになるものもあります。柔らかい果肉と果汁も豊富で、濃厚な甘さと独特の香りが特徴です。
晩三吉・おくさんきち(10月下旬〜11月下旬)
晩三吉と書いて「おくさんさきち」と読みます。私は「ばんさんきち」と読んでました。ふつう読めませんよね(^^;
「晩」の字があることから分かるように晩成種です。こちらもやわらかめの果肉に豊富な果汁。ほどよい甘みにシャキシャキとした歯ざわりが特徴です。
「福田農園」の梨の購入について
「福田農園」はネット通販などは行っていないようです。
名前がよく似ているけど、福田好朗さんとは関係ないと思われる「福田稔農園」が「福田農園」の近くにあり、こちらの農園の梨は楽天市場で買うことができます。
「福田農園」の梨は実際に現地に行ってしか買うことができないと思われますので、「福田農園」の梨が食べてみたい方はぜひ現地を訪れてみてください。その際は、「福田農園」に連絡を入れて、営業している日や時間、欲しい梨の在庫があるかどうかを確かめてから出かけてくださいね。
「福田農園」の営業情報
福田農園
住所: 〒505-0003 岐阜県美濃加茂市山之上町1851
電話: 0574-25-3041
facebook: 福田 好朗
まとめ
私の住んでいるところも梨の生産地としてけっこう有名なところ(○ナッシーなんてゆるキャラもいますw)。
これからの季節はたくさんの梨が出てくるので、梨好きの私としてはワクワクが止まりません(^^
「福田農園」で栽培されている梨の中には私が食べたことのない品種もありました。今年はその品種を探して食べてみようと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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