今回取り上げるのは福島県西郷村の『小昼処 和来亭(わらいてい)』です。
『和来亭』を営むのは、渡邊和子さん(63歳)と邦夫(71歳)のご夫婦。
もともと和子さんは、料理を作るのが大好きだったそうで、東日本大震災の復興住宅として提供していた自宅を改造して『小昼処 和来亭』をオープンしました。
出される食事は昔ながらの和食で、自家栽培の野菜を使用しています。話し好きの和子さんの人柄とともに、評判は上々のようです。
本記事では、『小昼処 和来亭』への行き方、メニューや値段についてご紹介いたします。
福島県西郷村の『小昼処 和来亭』
『小昼処 和来亭』への行き方
『小昼処 和来亭』は東北自動車にも、東北新幹線・東北線にも近い場所にあり、アクセスしやすい場所にあると言えます。
いつものように、車で行く場合と、バスで行く場合についてご紹介します。
車で行く
県外等から『和来亭』に行くのであれば、東北自動車道を使用し「白河IC」で下りることをお勧めします。
「白河IC」を下りたら国道4号線を東京方面に進み、交差点「大清水」で左折し、県道184号線に入れば『和来亭』はもうすぐです。
「白河IC」から距離にして約2km、信号に引っ掛からなければ2~3分で到着するはずです。
県道184号線を走っていると、『和来亭』は次のように見えてきます。
右側の白い軽自動車の向こう側にある2階建ての建物が『和来亭』です。
ちなみに、入り口は白い軽自動車が止まっている所ではなく、電信柱が立っている手前の所になります。
駐車可能な車の台数については不明ですが、敷地内はかなり余裕があるようなので、車で行って停めるところがない、ということはまずないと言って良いでしょう。
バスで行く
バスで行く場合には、新白河駅から出ている福島交通のバスが利用できます。
出発停留所名は「新白河駅高原口」で、降車する停留所名は「大平橋」です。
行き先は、次のいずれかのバスに乗ります。所用時間と運賃も合わせて紹介します。
勝負沢 | 13分 | 280円 |
---|---|---|
南部循環大平・役場回り | 15分 | 260円 |
南部循環西原・役場回り | 22分 | 330円 |
土曜、日曜、祝日の運行はなく、平日も1日に4本しかないため、前もってバスの運行時間を調べておくことをお勧めします(福島交通)。
『小昼処 和来亭』のメニューと値段
『和来亭』のメニューはこんな感じです。
- 和来膳(980円)
本日の旬のお料理(飲み物付) - 小昼膳(780円)
季節の五目おこわ、料理三品(飲み物付) - きつねうどん(500円)
- 雑煮、あんころ餅、磯辺巻、あんみつ、ぜんざい(450円)
- 本日のお菓子とコーヒーのセット(500円)
- 甘酒(温、冷、シャーベット)(380円)
- 飲み物(250円)
コーヒー(ホット、アイス)、紅茶(ホット、アイス)、昆布茶、ウーロン茶、オレンジジュース、ゆず茶
いかがでしょう? とても良心的な値段だと思いませんか?
安くても、「あん」は北海道産の小豆を使っていますし、甘酒は砂糖を使用しない、昔ながらの手づくりなんですよ。こだわるところには、こだわっています。
美味しそうな料理ですね。見ているだけで唾液が湧いてきました(^^;
ちなみに、和来膳の内容は日替わりです。
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「小昼処」って?
ところで「小昼処」の「小昼」って何でしょう? そもそも、なんて読むんでしょうか。
調べてみたところ…
読み方は「こひる」または「こびる」。私は最初「おひる」と読んでました(苦笑
意味は、朝食と昼食、または昼食と夕食との間に食べる軽い食事。または、おやつや間食のこと、だそうです。
東北では割と一般的な言葉らしいですね。関東に住む私は知りませんでした。
『和来亭』のメニューにある和来膳や小昼膳はしっかりしとした食事ですが、それ以外は確かに「軽い食事」か「おやつ」かもしれません。
『小昼処 和来亭』の営業情報とまとめ
小昼処 和来亭
住所: 〒961-8061 福島県西白河郡西郷村小田倉字大平418-4
TEL: 0248-29-8853 (つながらないときは、0428-25-0570)
営業時間: 11:00 ~ 14:00
定休日: 日曜、月曜、祝日
電話番号は「ニクイ ハハゴノミ(29-8853)」と覚えると良いようです(笑
本当に素朴な手づくりの料理って感じなのがいいなぁ、と私は思いました。
画像にあった “五目おこわ” は本当に美味しそうですし、甘酒好きの私は “甘酒のシャーベット” というのもとても気になります。
昔、私は福島県(浄土平周辺)にはよく出かけていましたが、白河のあたりはまだ行ったことがありません。『和来亭』を尋ねに、久々に福島県に出かけてみようかな。
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