玉城絵美(H2L創業者)が可愛い!Wikiプロフと彼氏や家族も調査!

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2011年、『TIME誌』が選んだ「世界の発明50The 50 Best Invensions)」に選ばれた『PossessedHand』。これを開発したのが、工学博士の玉城絵美(たまきえみ)さんです。

これによりユニークな『PossessedHand』は世界中で話題になり、玉城さんは将来のノーベル賞受賞者として期待されるようになりました。

しかも、国内では『可愛い』との評判も広がり、今やもっとも注目されるリケジョのひとりとなっています。

本記事では、玉城さんの経歴・プロフィールの紹介と、玉城さんの彼氏やご家族について調べたことをご紹介したいと思います。

目次

日本が誇るリケジョ 玉城絵美

玉城絵美さん

玉城絵美さん
出典: エンジニアtype

玉城絵美の経歴・プロフィール

名前: 玉城絵美(たまき えみ)
生年月日: 1984年1月19日([birth day=’19840119′]歳)
出身地: 沖縄県中頭部北谷町
高校: 沖縄県立球陽高校(2002年卒業)
大学: 琉球大学工学部情報工学科(2006年卒業)
筑波大学大学院 システム情報工学研究科 修士課程修了(2008年)
東京大学 大学院学際情報学府 博士課程 修了(2011年)

東京大学の修了式では、特に優れた個人や団体に贈られるという総長賞を受賞し、さらに総代も務めています。

学歴コンプレックスのある人が見たら、卒倒しそうな学歴ですね。

玉城さんが学生時代、どんな生活を送っていたのかについては、あまり情報はありません。

筑波大学大学院にいたころのTwitter(@hoimei)を見ると、研究生活を中心としたわりと他愛無い内容の投稿が多いようです(^^

もっとお堅い、専門用語が飛びまくりの内容ばかりかと思っていましたが意外にフツーです。

あ、ちなみに、Twitterアカウントの「hoimei」は、おそらく玉城さんの名前「絵美」の中国語読みから付けられたものだと思われます。玉城さんは中国語が堪能なようで、ときどき中国語によるTweetが投稿されています。

さらに、ここからは職歴について、です。

玉城絵美さん(TEDxUTokyo)

玉城絵美さん(出典:TEDxUTokyo)

IPA 未踏人材育成事業 2008年度上期 本体
IPA(情報処理推進機構)の「未踏事業」は、“ITを駆使してイノベーションを創出することのできる独創的なアイディアと技術を有するとともに、これらを活用する優れた能力を持つ、突出した若い人材を発掘・育成すること” を目的としたものです。
玉城さんは、『直感的な操作のための3次元ジェスチャ認識ライブラリの開発』というテーマで、開発者として参加しました。
米国ピッツバーグのディズニー研究所(2010年)
いったい玉城さんはディズニーの研究所に何をしに行ったのか、と思うかもしれません。
実は、ディズニーリサーチ ピッツバーグ研究所は、ディズニーランドや未来のテーマパーク、リゾート地で活用できる先端テクノロジーの研究・開発に取り組んでおり、物理世界と仮想世界を完全に融合させる「フィジカル・コンピューティング」という分野が玉城さんの研究と重なるんですね。玉城さんは1年間インターンとして働いていました。
H2L 起業(2012年)
東大の研究室の後輩・岩崎健一郎氏と、投資家・鎌田富久氏とともに、『PossessedHand』の研究開発や販売を行うために立ち上げたベンチャー企業。
玉城さんはH2LのCEOを2013年7月3日まで務めていました。
早稲田大学所沢キャンパス(2013年4月~2017年3月)
人間科学学術院で助教として、人とコンピュータが情報を共有するためのユーザーインターフェースやシステムの研究や指導を行っていました。
JST さきがけ(2015年11月~)
JST(国立研究開発法人 科学技術振興機構)において『外出困難者が他者やロボットと感覚共有し擬似的に外出するARシステムの確立と社会的普及』という研究を行っています。
経済産業省 産業構造審議会 産業技術環境分科会 研究開発・イノベーション小委員会(2015年11月~)
むちゃくちゃ長い名前ですね。玉城さんはこの小委員会の委員を務めています。

この委員会はどんなことを行っているのかというと、

経産省『研究開発・イノベーション小委員会における検討課題について』より

について、議論しています。

うんと簡単に言ってしまうと、これからの日本でイノベーション技術革新)を起こすにはどうしたら良いかについて話し合っているのです。

内閣府 科学技術イノベーション政策推進専門調査会(2016年5月~)
こちらも難しそうなところですね。玉城さんは委員として、政府の定めた “科学技術基本計画” と “科学技術イノベーション総合戦略” の実行ために、科学技術に関する基本的な政策や方針の実現のための調査や検討を行っています。
早稲田大学 創造理工学研究科 総合機械工学専攻 実体情報学博士プログラム(2017年4月~)
玉城さんは准教授として、日本の「ものづくり」を引っ張っていく、 『先見力、構想力、突破力』の3つの力を身に付けた人材の育成に携わっています。

玉城絵美の彼氏と家族

玉城絵美に彼氏はいる?

世間の注目を集める『可愛い』女性となれば、誰もが気にすること。それは、「彼氏はいるのか? 結婚しているのか?」ということ。

お約束みたいなものなので、一応調べてみました。が、プライベートにかかわる情報は極端に少なく、そのものズバリという情報は見つかりません。

でも、ちょっと気になるTweetを見つけました。

自分の代わりにバリバリ仕事してくれる彼氏が欲しい、とTweetしているわけですが、これは、

  • (いま彼氏がいないので)そういう彼氏が欲しい、と言っているのか、
  • (いまいる彼氏は自分の代わりに仕事してくれないので)そういう彼氏が欲しい、と言っているのか、

これだけでは、どちらなのか分かりません(^^;

玉城絵美の家族は?

玉城さんの家族についても、彼氏と同様に情報が少なく、公になっているプロフィールにも家族に関しての記載がありません。

調べた範囲で分かったことをご紹介しますね。

まず、玉城さんのお父さん。お父さんも、どうやら研究職のようです。その根拠は次のTweet。

論文を書いていたり、研究室を持っていたり… お父さんは大学に勤めていらっしゃるのでしょうか。

続いてお母さん。お母さんの職業は分からないのですが、かなりユニークな方なのかもしれません。

またやらかしたらしい” とのことから、この手のエピソードはたくさんお持ちの方のようです。他にも、秋葉原に行ったとき、“AKB劇場に行きたい” と言い出したとか。

そして、玉城さんの兄弟(姉妹)について。Tweetから、玉城さんには弟さんがいらっしゃるようです。分かったのはこれだけでした。

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玉城絵美の発明

PossessedHand

PossessedHand

PossessedHand
出典: ASCII STARTUP

 

PossesedHandを作ろうと思ったきっかけ

米国『TIME誌』の「The 50 Best Inventions」に選ばれた『PossesedHand(ポゼストハンド)』は、玉城絵美さんが東京大学大学院博士課程在学中に作ったもの。

そもそも、玉城さんが『PossesedHand』を作ろうと思ったきっかけは、家に居ながらにして『外の世界』を体験したい、と思ったことです。

玉城さんは10代のころ先天的な心疾患により入退院を繰り返しており、病室に籠りがちだったということの他に、出不精であるということもあり、『外の世界』を体験できるモノが欲しいと思ったそうです。

しかし、当時そのようなモノはこの世の中に存在しておらず、無いなら自分で作ろう、ということで研究者の道に進んだのでした。

PossesedHandって何?

これはいったい何かと言えば、コンピュータに接続され、ソフトウェアで制御される電気刺激によって指や手を自由に操るデバイスです。

私たちは指や手を、脳からの電気信号によって動かしています。『PossessedHand』は脳からの電気信号の代わりに、コンピュータから電気刺激を与えることで、指や手を動かすものなんです。

指や手を動かしたのときの信号をセンサーで拾ってコンピュータに入力するデバイスなら、これまでにもありました。でも、コンピュータからの信号で指や手を動かす(出力する)デバイスはこれまでになく、『PossesedHand』が初めて実現したのです。

これが、何に使えるかというと、VR(バーチャルリアリティー)の世界での「体感」や、リハビリ向けの装置など、さまざまな用途が検討されています。

1セット80万円という『PossesedHand』は、主に各種研究施設やリハビリを行う医療機関などで使われています。

UnlimitedHand

UnlimitedHand

UnlimitedHand
出典: H2L UnlimitedHand

 
『PossesedHand』の後継デバイスとも言える『UnlimitedHand』は、『PossesedHand』から方向性を変えてVRゲームのコントローラとして開発されました。

玉城さんは、『PossessedHand』を広く普及させるためにH2Lを興し、ゲームコントローラとして『UnlimitedHand』を開発したと言っています。

『PossessedHand』と異なり35,000円(税込)という低価格で開発者向けキットが販売されており、ちょっと何か面白いものを作ってみようかな、と思うフツーの人にも買えます。

『UnlimitedHand』が目指すはVRゲームコントローラのスタンダード。しかし、その名前の通り、用途はゲームコントローラだけでなく、さまざまなハードと接続可能な拡張性も持っています。

まとめ

本記事では、玉城絵美さんについて経歴やプロフィール、家族などの紹介のほか、玉城さんが開発した『PossessedHand』や『UnlimitedHand』についてご紹介しました。

欲しいものが無ければ自分で作ろうと思った

このために研究者への道を選び、思った通りのモノを作っってしまった玉城さんですが、才能があっただけでなく多くの苦労もされています。

『UnlimitedHand』が、どのように発展していくのか今後がとても楽しみです。

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