以前、ScootManという折り畳み式の電動スクーターをご紹介したことがあるのですが、もっと手ごろな価格で買える、UPQ BIKE me01というバイクが、いま人気を呼んでるんですね。
UPQ BIKE me01も折りたたみ式の電動バイクで、UPQ(アップ・キュー)という会社から発売されています。
今回はUPQ BIKE me01の値段や購入方法、ネット上での評判についてご紹介します。
ScootManについては下記の記事を参考にしてくださいね。
UPQ BIKE me01 とは?
UPQ BIKE me01の概要
UPQ BIKE me01は、UPQ(アップ・キュー)という現代風のシンプルで上品なデザインが売りのブランド【UPQ】を展開する株式会社UPQの製品です。
UPQ BIKE me01も、ご覧の通りシンプルでクリーン、それでいて安っぽく見えないデザインのスマートな電動バイクです。
UPQ BIKE me01の主要なスペックはこんな感じです。
色 | ネイビー・アンド・レッド |
---|---|
1回の充電での走行距離 | 35km(時速25kmでの定値走行テスト値) |
バッテリー充電時間 | 約3.5時間 |
最大時速 | 30km/h |
サイズ(全長 x 全幅 x 全高) | 約1220 x 610 x 985mm ミラーを含んだ全高は約1220mm |
シート高 | 約760mm |
メーカー希望小売価格 | 127,000円(税抜) |
一回の充電で走れる距離は約35km。この数値は体重55kgの人が時速25kmで走り続けた場合の数値ですから、これより体重の重い人が乗った場合や、止まったり走ったりを繰り返すような場合は、35kmよりもずっと短い距離となることが予想されます。
このために、スペアのバッテリーも別売(税抜34,500円)されています。
サイズが約455x77x64.5mm、重さが約2.6kgと、けっこう大きく、また重いので、いつも携帯するかどうかちょっと悩んでしまいそうです。
UPQ BIKE me01に取り付けられる専用のバッグ(税抜17,900円)も販売されているので、これを利用すると良いかもしれません。
UPQ BIKE me01にはこんな感じで取り付けます。
バイクに取り付けると「フレームバッグ」、取り外して肩にかけると「ショルダーバッグ」として使用できる、本革製のバッグです。(スペア・バッテリー用に買うにはちょっと贅沢すぎるかも)
なお、写真のバッグはMOTHERHOUSEとのコラボモデルで、限定生産モデルです。色は、レッドとネイビーの2色あり、どちらも250ずつの数量限定品だということなので、欲しい方は早めに行動を!
UPQ BIKE me01はどこで買える?
UPQ BIKE me01がネット上で購入できる店舗と、現在(2017年2月)の価格および在庫状況を調べてみました。
Electrics 蔦屋家電 | 153,160~173,160円(税込) | 在庫なし |
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ビックカメラ | 151,000~171,000(税抜) | 4月下旬入荷予定 |
価格に幅があるのは送料の違いです。発送地から遠くなるほど送料が高くなるため、このように価格に幅が出てしまいます。
上記のほかに、UPQの商品を扱っている店舗には、ヨドバシカメラ、ヤマダウェブコム、楽天、アマゾン、DMM通販がありますが、調査時点ではUPQ BIKE me01が商品として掲載されていませんでした。
UPQ BIKE me01の注意点と評判
UPQ BIKE me01は原付きバイクと同じ
まず、基本的なことですが、UPQ BIKE me01を公道で乗るには、原動機付自転車運転免許が必要です。
また、UPQ BIKE me01を購入したら、自賠責保険への加入やナンバープレートの取得も必要です。もちろん乗る際にはヘルメットの着用も必要です。
この辺りは、普通の原付バイクとまったく同じです。
ちょっと重いかも
重さが約18kgということは、一般的なママチャリよりも4~5kgくらい重い感じです。折りたたんで持ち運んだり、車のトランクに入れる際の持ち運びにはちょっと重いかなぁ、と思います。
UPQ BIKE me01のキャッチ「コンパクトな折りたたみ電動バイク」という言葉から「軽い」と思い込んでしまうと、購入したときに「あれっ?」と思うかもしれません。
折りたたんだときのサイズも結構あるようですから、車によってはトランクに入らないこともあるかもしれませんね。
でも、ScootManよりはずっと軽い(ScootManは約30kg!)ですし、もちろんバイクとしては超軽量なので、路上に停めるときは盗難に要注意です!
タイヤが小さく段差に弱い?
ネット上でUPQ BIKE me01について不安視されているのが、タイヤの大きさが小さいことから路面が凹凸など段差に弱い(=転倒しやすい)のではないかというところです。
このことはUPQ BIKE me01だけに言えることではなく、タイヤの小さい二輪の乗り物はみなその傾向があります。
UPQ BIKE me01でオフロードを走ろうという人はいないと思いますし、路面状態の良い街中を走るための乗り物、とある程度割り切るしかないのかもしれません。
どちらを選ぶ?
他にもコンパクトな電動バイクはありますが、よく名前の挙がるのがScootManとこのUPQ BIKE me01です。
私から見ると、価格の安さや購入のしやすさからUPQ BIKE me01の方に軍配を上げたくなりますが、デザインはScootManの方が好きです。
あなたが折りたたみ可能な電動バイクを選ぶ際に、本記事が少しでも参考なれば幸いです。
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