3月3日の『満天☆青空レストラン』で紹介の食材は、宮城県登米市の「油麩(あぶらふ)」です。
油麩(あぶら麩)は仙台麩(せんだいふ)と呼ばれ、宮城県登米市に伝わる食材。登米市のソウルフードとも呼ばれ、古くから肉の代わりに食されてきました。
本記事では、油麩を使った料理の中でも一番のおすすめである「油麩丼」のレシピと、油麩や、油麩丼を作るのに便利なセットの通販・お取り寄せ情報を紹介します。
油麩丼のおすすめレシピ
地元では、油麩は味噌汁やそば・うどんの具、煮物などに良く使われています。
でも、一番のおすすめは “あぶらふどん” または “あぶらふどんぶり” と呼ばれる「油麩丼」です。
油麩丼とは、ひと言で言えば「カツ丼のカツの替わりに油麩を使った」もの。
この油麩丼は、30年ほど前に地元の旅館の女将さんが考案したものだそうで、じつは比較的新しいメニューなんです。
これまでとは違った、まったく新しい油麩の使い方で、子供からお年寄りまで幅広い世代に支持される油麩の定番メニューのひとつとなりました。
油麩丼のレシピ
「油麩丼」をネットでググれば、クックパッドや味の素のサイトなど、たくさんのレシピを紹介したサイトがヒットします。
ここでは、登米市の油麩丼の普及に努めている「油麩丼の会」のサイトに掲載されているレシピをご紹介したいと思います。
材料(1人前)
- 油麩(1cmくらいの厚さに輪切りにしたものを6枚)
- 長ネギ 1/4本(玉ねぎでも可)
- 卵 1個
- だし汁 75cc
- 砂糖 大さじ 1/4
- しょうゆ 大さじ 1
- みりん 大さじ 1
作り方
- 鍋にだし汁を入れ軽く沸騰させ、砂糖、しょうゆ、みりんを加えてかきまぜます。
- そこに斜めに薄切りにした長ネギ(または玉ねぎ)と、輪切りにした油麩を入れます。
- 油麩を裏表しながら、煮汁を染み込ませます。
- 一煮立ちしたら、溶き卵を回し入れ、卵が半熟くらいになるまで火を通します。
- 丼のご飯の上に乗せて、出来上がり
- お好みで、紅しょうがをのせてもOK
出来上がりは、こんな感じです。美味しそうですね!
“もうちょっと手軽に油麩丼が作れないかな?” と、思ったあなたへ。
油麩とたれがセットになった商品を次に紹介しているので、ぜひ検討してみてくださいね。
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油麩と油麩丼の通販・お取り寄せ情報
こちらでは、本場の油麩丼が作れるあぶら麩丼のセットと油麩をネットで購入できるお店を紹介します。
油麩丼たれ付きセット
油麩とたれがセットになったもので、ご飯やネギ、タマゴ等は自分で用意する必要があります。
2人前で、567円(税込、送料別)という安さが魅力ですね。
油麩
油麩を、油麩丼以外の料理に使ってみたい、という方はこちらをどうぞ。
大きな油麩が2本入って、499円(税込、送料別)。
余談
『満天☆青空レストラン』の番組内で紹介された北上食品工業さんの油麩を使った「あぶら麩丼」のセットがあるのですが、こちらは3人前のセットが12袋も入ったもの。
ちょっと食べてみたい、という人には多すぎる分量なので、紹介するのは控えることにしました。(それでも、どんなものか見てみたい、という方はあぶら麩丼たれ付きセット3人前のページへどうぞ)
まとめ
本記事では、3月3日の『満天☆青空レストラン』で紹介された食材「油麩」の、
- 油麩を使った「油麩丼」のおすすめレシピ
- 油麩や油麩丼セットの通販・お取り寄せ情報
についてご紹介しました。
麩が好きで、どんぶり物も好きな私としては、油麩丼は久々に食べてみたいと思いました。油麩を買って、作ってみようかと思います!
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