『満天☆青空レストラン』、2018年4月28日の放送で紹介の食材は、愛媛県愛南町から「ヒオウギ貝」です。
初めて見る人、誰もが驚くカラフルなヒオウギ貝。でも、驚くのは色だけではありません。その美味しさにも定評があります。
本記事では、ヒオウギ貝の通販・お取り寄せ情報のほか、ヒオウギ貝の美味しさが味わえるおすすめのレシピや、ヒオウギ貝のいろいろについてご紹介します。
ヒオウギ貝の通販・お取り寄せ情報
新鮮なヒオウギ貝がインターネット注文できるお店をご紹介しましょう。
ネットショップで買う
アマゾン、楽天市場、Yahoo!ショッピングのいずれからでも、ヒオウギ貝を購入することができます。
購入するヒオウギ貝はできれば番組で紹介されていた愛媛県愛南町産のものが良いですよね?
ということで、愛媛県愛南町産のヒオウギ貝が購入できるネットショップはこちらです。
新鮮な海産物を取り扱っている宇和海の幸問屋さんのものは、ヒオウギ貝20枚で値段が6,555円(税込)。送料は無料となっています(関東だけが対象の場合があります)。
店によって値段に開きがありますが、その理由の多くはヒオウギ貝の大きさの違いによるものです。
入っているヒオウギ貝の枚数が同じなのに、ずっと安いものは貝の大きさをチェックしてください。あれ?っと思うほど小さい場合がありますので注意してくださいね。
日テレポシュレで買う
番組と連動した通販サイト日テレポシュレでもヒオウギ貝の取り扱いがあります。
日テレポシュレでは、殻長8cmのヒオウギ貝を16枚セットで4,200円(税抜)で購入できます。送料が別途1,204円かかるので、消費税を含めたトータルの値段は5,800円ほど。ヒオウギ貝の枚数が、宇和海の幸問屋さんより4枚ほど少ないので、若干割高かもしれません。
▼日テレポシュレはこちら▼
日テレポシュレでヒオウギ貝を買う
ヒオウギ貝のおすすめレシピ
ヒオウギ貝の貝焼き
シンプルですがヒオウギ貝の旨味を堪能できる食べ方です。
作り方
- 網に乗せ強火で焼きます。
- 貝殻が開いて身が一方の貝殻に寄ったら、汁を捨てます。
- 身がまだ付いている貝殻を下にして焼きます。身が付いていない方の貝殻は取ってしまってもかまいません。
- 下の貝殻からも、身が外れたら、焼き上がりです。
焼き上がったヒオウギ貝は潮や磯の香りがして、そのままでも十分に美味しいのですが、お好みで醤油、酒やバターなど少量で味をつけても美味しくいただけます。
網がない場合、オーブントースターやホットプレートなどで焼いてもOKです。
ヒオウギ貝のバター焼き
貝焼きで、バターを乗せて焼く方法もあるのですが、こちらはフライパンでの調理方法です。
作り方
- 貝殻から身を取り外し、適当なサイズに切ります。
- バターとともに、フライパンで表面がほんのりきつね色になるくらいに焼きます。
焼きすぎると身が堅くなってしまいます。身の中がレアな状態であるくらいが美味しくいただくコツです。
[adSense]
ヒオウギ貝ってどんな貝?
ヒオウギ貝の名前の由来は?
「ヒオウギ貝」は漢字で緋扇貝または桧扇貝と書き、それぞれに異なった由来が伝わっています。
緋扇貝と書く場合の名前の由来は、
緋とは鮮やかな色合いのという意味合い。華やかに色づけされた扇の形をした二枚貝の意味。(ぼうずコンニャクの魚介類図鑑)
としており、一方、桧扇貝と書く場合の名前の由来は、
貝の形や色を古代にヒノキ材の薄板を束ねて作った扇である桧扇に例えたものである。(Wikipedia)
としています。
養殖が行われていなかった昔からヒオウギ貝と呼ばれていたのなら、野生のヒオウギ貝は褐色のものが多いことから、もともとは「桧扇貝」だったのかもしれませんね。(養殖とヒオウギ貝の色との関係については「ヒオウギ貝に色が付く理由は?」を参照ください)
ヒオウギ貝の産地は?
番組では愛媛県愛南町のヒオウギ貝が紹介されていましたが、じつは愛南町はヒオウギ貝の生産高が日本一なのです。
ヒオウギ貝は、房総半島から沖縄までの比較的温かい海に生息している貝であるため、愛南町以外の産地としては、
- 熊本県
- 大分県佐伯市
- 高知県 香南市・中土佐町
- 島根県(隠岐諸島)
- 三重県志摩市(英虞湾)
など、南の地域が多くなっています。
ヒオウギ貝の旬はいつ?
旬の時期は不明としているサイトもありますが、旬の食材百科によると旬の時期は水温の下がる11月~3月となっています。
ヒオウギ貝ってどんな味?
そのカラフルな色は別として、貝殻の形はホタテとよく似ています。そのため、味もホタテに似ていると言われます。
しかし、食レポなど見ますと、ホタテよりもひと回り小さいヒオウギ貝の方が味が濃厚で甘みを強く感じる、と言われています。また、ワタにもクセがなく食べやすいのも特徴です。
ヒオウギ貝に色が付く理由は?
赤、紫、黄、橙など、まるでスプレーで色を付けたかと思えるくらいに鮮やかな色をしているヒオウギ貝ですが、この色は自然に出たものです。
天然のヒオウギ貝に比べ、人工採卵による養殖の方が鮮やかな色のヒオウギ貝を得られやすく、鮮やかな色のヒオウギ貝は高価で取引されるということもあり、市場に出回っているヒオウギ貝の多くが養殖されたものとなっています。
一般に、天然のヒオウギ貝(野生のヒオウギ貝)には鮮やかな色を持たない褐色のものが多い、ということです。
まとめ
本記事では、2018年4月28日放送の『満天☆青空レストラン』で紹介の食材、『ヒオウギ貝』について、
- ヒオウギ貝の通販・お取り寄せ情報
- ヒオウギ貝のおすすめレシピ
- ヒオウギ貝ってどんな貝?
をご紹介しました。
これまでに何度か見かけたことのあるヒオウギ貝ですが、私は装飾用に色を付けた貝(貝殻)であるとずっと思ってきました。
それが、そうではないということが分かり、かなりビックリしています。
でも、なぜ青や緑のヒオウギ貝は無いんでしょうか…
コメント