2018年10月6日の『人生の楽園』の放送は、石川県羽咋郡宝達志水町で里山カフェ「そらいろのたね」を営む青江佐知子さん(57歳)と旦那さんの静男さん(60歳)が登場します。
田舎暮らしに憧れていた佐知子さんと山好きな静男さんが金沢から宝達志水町に移り住み、さまざまな人たちの協力を得て古民家をリフォームし「そらいろのたね」をオープンしたのは2017年2月のこと。
「そらいろのたね」は地元の人たちからも愛され、今ではカフェでコンサートなども開かれるようになりました。
本記事では、里山カフェ「そらいろのたね」の場所と行き方、メニューや評判などについて調べたことをご紹介いたします。また、「そらいろのたね」の別の顔(?)、地域猫カフェとしての「そらいろのたね」についても触れたいと思います。
これまでの『人生の楽園』関連記事はこちら。
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里山カフェ「そらいろのたね」
「そらいろのたね」の名前は佐知子さんが付けました。由来はもちろん中川李枝子さんと大村百合子さんの絵本「そらいろのたね」から。
佐知子さんは、
自然と関わり合いながら生きていきたい。決して便利ではないけれど、丁寧な暮らしの良さを、私たちが種をまいて、広がっていけばいいな。
引用元: 北陸中日新聞
という願いこめて名付けたんだそうです。
「そらいろのたね」の場所と行き方
鉄道を利用して最寄り駅まで行き、そこから徒歩あるいはタクシーを利用する行き方と、車での行き方をご紹介します。
鉄道で行く
最寄り駅はJR七尾線の宝達(ほうだつ)駅。「そらいろのたね」までは、東口から徒歩で約40分、タクシー(車)で約10分ほどかかります。
徒歩の場合、「そらいろのたね」の付近では次のようなルートをとると最短となります。
車で行く
車で行く場合、県外からではのと里山海道(無料区間)を利用し、米出(こめだし)ICで下りるのがおすすめです。
米出ICを下りた後は次のように進み、「そらいろのたね」の近くまで行きます。
- 能登カントリークラブの北側を沿うように進み、JR七尾線を越えて、「上田出」交差点で左折して国道159号線に入ります。
- 宝達川を渡り、「国道河原」交差点で右折し、県道229号線に入ったら、しばらく道なりに進みます。途中、一部県道75号線となることに注意してください。
「能登サンセットライン」を越えたら、下の地図を参考に「そらいろのたね」まで行きます。
駐車場は「そらいろのたね」の店前にありますが、地図内に “ここが難しい!” と書かれているところは、下のように右折先の道幅がとても狭いので注意が必要です。
ワンボックスカーや運転に自信のない方は、手前にある「宝達葛会館」の駐車場に停めることを、青江さんは推奨しています。
「そらいろのたね」のメニューは?
食事メニュー
食事メニューの内容は季節によって変わります。ここにご紹介するのは2018年8月25日から提供されているものですのでご注意くださいね。
またメニューは曜日によって異なります。食べたいメニューがある場合は曜日の確認を忘れずに!
- 土曜日
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土曜日のメニューは「酵素玄米とお肉ランチ」と「酵素玄米カレー」。
「酵素玄米とお肉ランチ」のお肉は、国産牛すじの煮込みまたは豚の角煮。一日限定5食ですので早めの予約が必要となりそうです。お値段は1,080円。「酵素玄米カレー」は830円。
- 日曜日
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日曜日のメニューは「酵素玄米カレー」のみ。こちらのカレーは、すりおろしたたっぷりの野菜と何種類ものスパイスを調合して作られている本格派です。ルウも小麦粉も水も使用してないんですって! - 月曜日
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月曜日のメニューは「酵素玄米カレー」と「カルボナーラ」。こちらの「カルボナーラ」も美味しそうですね~。
飲み物
飲み物は、温州みかんジュース、リンゴジュースなど、割と普通?なメニューのほかに、トミオフクダコーヒー、韃靼そば茶、セーデルブレンドティーなど、ちょっと他では飲めないメニューもあります。
トミオフクダコーヒーは、ブラジルのバウー農園のフクダトミオさんという方が生産しているコーヒーで、コーヒーの実が完全に乾燥しきるのを待ってから収穫するのだそうです。こうすることで、収穫間際まで樹の持つ栄養分を実に集めることができ、甘みのある上質な味わいが出るのだそうです。う~ん、どんな味なんでしょうか。
セーデルブレンドティーはノーベル賞の授賞式の晩餐会でも供される本格的な北欧紅茶。セイロン茶に、オレンジピール、ヤグルマギクの花、マリーゴールドの花などをブレンドしたもので、すばらしい味と香りなんだとか。北欧を代表する紅茶なんですって。
「そらいろのたね」の評判はどう?
こちらでは「そらいろのたね」を訪れたかたの感想をご紹介したいと思います。
訪れたみなさん、美味しいコーヒーとケーキでゆったりとした時間を過ごせたようですね。コメントの中に出てくる猫ちゃんたちについては後で触れますね。
「そらいろのたね」の営業情報
里山カフェ そらいろのたね
住所: 〒929-1301 石川県羽咋郡宝達志水町宝達ロ113
電話: 0767-35-0304
営業時間: 11:30~16:30(土曜日)
11:30~16:30(日曜日)
13:00~18:00(月曜日)
営業日: 土曜、日曜、月曜
URL: 里山カフェ そらいろのたね(https://soraironotane.shopinfo.jp/)
facebook: 里山カフェ そらいろのたね(@satoyama.soraironotane)
駐車場は6台分のスペースがあります。満車だったり、駐車場まで車で来る自信がない方は「宝達葛会館」の駐車場に停めてください。
地域猫カフェ「そらいろのたね」
「そらいろのたね」の店は、青江さんご夫婦が、購入した古民家をさまざな人たちの手を借りながら自分たちでリフォームしたもの。店前にあるウッドデッキもそうです。
このウッドデッキができ上った頃から、なぜか周辺の野良猫が集まってくるようになったそうです。その数、なんと17匹!
中にはお腹に赤ちゃんのいる雌猫もいて、放っておけなかったご夫婦はNPO法人の協力を得て、子猫を出産させることに。生まれた子猫13匹はすべて貰い手を探し、大人の猫には避妊去勢の手術を施しました。
その後もトイレや寝場所を用意するなどして猫の世話をする一方、お店ではチャリティーコンサートを催し、地元住民の地域猫への理解と協力をお願いする活動を続けています。
facebookを見ても投稿される写真の1/4~1/3くらいは猫の写真で、「里山カフェ」というより「猫カフェ」となってしまったかのような「そらいろのたね」。
猫を眺めながら美味しいコーヒーがいただける「そらいろのたね」は、猫好きにはたまらない場所かもしれませんね。
まとめ
本記事では、石川県羽咋郡宝達志水町で青江佐知子さんと静男さんが営む里山カフェ「そらいろのたね」について、
- 「そらいろのたね」の場所と行き方
- 「そらいろのたね」のメニュー
- 「そらいろのたね」の評判
- 地域猫カフェ「そらいろのたね」
をご紹介しました。
私はじつは大の猫好き。
私も「そらいろのたね」で、たくさんの猫を眺めながらトミオフクダコーヒーを飲んでみたい、そう思いました。(でも石川県はとおいなぁ…)
最後までお読みいただきありがとうございました。
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