「上高地に行ったら、あの有名なアップルパイを絶対に買いたい!」
そんな期待を胸に現地へ向かったのに、お店に着いたら「本日完売」の札…。
実はこれ、上高地ではよくある光景なのをご存じでしょうか。
年間120万人以上が訪れる日本屈指の山岳リゾート・上高地。
河童橋からの穂高連峰の眺望や、エメラルドグリーンに輝く梓川。
そんな絶景と並んで多くの方が楽しみにしているのが「ここでしか買えない限定お土産」ですよね。
でも、ちょっと待ってください。
上高地の人気スイーツは、午後の早い時間には姿を消してしまうことが珍しくありません。
「散策を楽しんでから、最後にお土産を買おう」という考えが、まさに”泣きを見る”パターンなのです。

この記事でわかること
- 人気商品が「何時に売り切れるか」の具体的な目安
- 予約や取り置きの「裏技」は使えるのか
- 重い荷物を持ち歩かずに済む「賢い買い方」
- 確実に入手するための「モデルコース」
「絶対に買い逃したくない」というあなたのために、リアルな口コミと公式情報を徹底調査しました。
読み終える頃には、上高地でのお土産作戦が明確になっているはずです。
それでは、まず最も入手難易度が高い「S級」お土産から見ていきましょう。
攻略レベル★3:入手困難「S級」お土産の売り切れタイムリミット

上高地で最も争奪戦が激しい3つのお土産について、具体的な「売り切れ時刻」をお伝えします。
ネット上の口コミや旅行記を調査した結果、かなりリアルな「タイムリミット」が見えてきました。
この情報を知っているかどうかで、旅の満足度は大きく変わるでしょう。
トワサンク「信州完熟りんごのパイ(ホール)」— タイムリミット:12:00〜13:00
上高地で最も入手困難と言っても過言ではないのが、カフェ「トワサンク(TROIS CINQ)」の信州完熟りんごのパイ。
特に「ホール」での購入を狙っている方は要注意。
休日や繁忙期には、午前中で売り切れてしまうことも珍しくありません。
実際、食べログの口コミには次のような声が並んでいます。
- 「12時ごろにはホール売り切れでした」
- 「15時過ぎに行ったらホールはなく、ピースのみ」
- 「15時くらいに残り何個か聞いたら、もう無いと言われました」
お店の公式情報ではなく、実際に足を運んだ方々の”証言”です。
「午後に行けば大丈夫」という甘い考えは禁物だとわかりますね。
- 到着直後に確保: バスターミナルから河童橋方面へ向かう際、真っ先にトワサンクへ。
- 予約・取り置きを交渉: 地域ガイドサイトには「ご予約承ります」の記載あり。事前に電話で確認する価値があります。
- ピースで妥協も視野に: ホールが無理でもカットなら残っていることも。店内で食べるのもアリ。
ポイント: 「とりあえず見てから」ではなく「最初に確保」が鉄則。
五千尺ホテル上高地「アップルパイ&レアチーズケーキ」— タイムリミット:14:00〜15:00
上高地を代表する老舗「五千尺ホテル上高地」。
そのラウンジで提供されるアップルパイとレアチーズケーキは、多くの旅行者の目当てです。
しかし、ここでも「売り切れ」の壁が立ちはだかります。
4travelの旅行記には、こんな悲痛な声がありました。
「14時とか15時には売り切れていて、人気のケーキは争奪戦」
ラウンジで優雅にコーヒーと一緒に…と思っていたのに、着いた時にはもう無い。
何のために来たのかわからなくなりますよね。
- 午前中〜昼イチを狙う: ラウンジで食べたいなら、開店直後から昼前が勝負。
- 松本駅での受け取りを検討: 同系列の「5HORN」が松本駅MIDORI内にあり、冷凍ケーキの予約受取が可能(詳しくは後述)。
- オンラインショップも活用: 公式オンラインショップでは冷凍のアップルパイやレアチーズケーキを販売中。「現地で食べる」ことにこだわらないなら、これが最も確実な方法。
ポイント: 「現地で買う」以外の選択肢を持っておくと、心に余裕が生まれます。
上高地帝国ホテル「ギフトショップ限定チョコ&クッキー」— 要注意:「棚にない」罠
帝国ホテルブランドの高級感あふれるチョコレートやクッキー。
上高地帝国ホテルのギフトショップでしか買えない限定品は、贈り物としても人気です。
ただ、この商品については「売り切れ」というより「棚に見当たらない」という別の問題があります。
食べログの口コミに興味深い記述がありました。
「棚にないと思っても、レジで言うと奥から出してくれた」
つまり、陳列されていなくてもバックヤードに在庫がある可能性があるということ。
「あ、無いか」と諦めて帰るのは早計です。
- 店員さんに聞く: 棚に見えなくても「○○はありますか?」と声をかける。
- オンライン配送が便利: 帝国ホテルの公式オンラインショップは、上高地帝国ホテル商品の冷蔵配送に対応。贈答用なら温度管理的にも安心(商品や季節で配送条件が変わる可能性があります)。
【独自視点】重い・溶ける・潰れる…「お土産ロジスティクス」の最適解

ここまで「いつ買うか」の話をしてきましたが、実は上高地お土産にはもう一つの問題があります。
それは「買った後どうするか」という問題。
上高地は散策がメイン。
河童橋から明神池、徳澤園まで歩くと片道約6km、往復で4時間以上かかります。
その間、重いパイの箱を持ち歩くのは現実的でしょうか。
チョコレートが溶けないように気を遣いながら歩けますか。
多くの競合記事は「商品紹介」で終わっていますが、この「ロジスティクス(物流)」こそが、上高地お土産の隠れた難関なのです。
結論から言うと、「現地で買って持ち歩く」以外の方法を積極的に使うべき。
具体的に見ていきましょう。
「五千尺ホテル」は松本駅で受け取るのが賢い
本記事で最もお伝えしたい「裏技」の一つがこちら。
五千尺ホテル上高地のアップルパイやレアチーズケーキは、松本駅ビル「MIDORI」内の5HORN(ファイブホルン)で予約受取ができます。
知っておくべきポイント:
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 予約期限 | 受取日の4日前まで |
| 受け取り状態 | 冷凍状態でのお渡し |
| 場所 | 松本駅ビルMIDORI内 |
考えてみてください。
上高地で重いケーキの箱を抱えながら、明神池まで往復4時間のハイキング。
しかも夏場なら、保冷剤がどこまで持つか気が気ではありませんよね。
それなら最初から「松本駅受け取り」を選んでおけば、散策は身軽に楽しめます。
帰りの特急あずさやバスに乗る前に受け取れば、保冷状態を維持したまま自宅へ。
私としても、この方法が最も理にかなっていると考えます。
「上高地で買った」という事実は、現地の空気を吸ったあなた自身が証人。
受け取り場所が松本だからといって、価値が下がるわけではありません。
行動リスト: 旅行が決まったら、5HORNの予約ページをチェック→4日前までに予約を入れておく。
「上高地帝国ホテル」は潔くオンライン配送を使う
上高地帝国ホテルのチョコレートは、品質管理が命。
夏の上高地は標高1,500mとはいえ、バスターミナル周辺は日差しが強く、気温も上がります。
繊細なチョコレートを持ち歩くのはリスクでしかありません。
帝国ホテルの公式オンラインショップでは、上高地帝国ホテル商品の冷蔵配送に対応しています。
提案:現地では「自分用」だけ買う
ギフトショップで「味見」として自分用に1箱購入。
贈答用は帰宅後にオンラインでポチる。
こうすれば、大切な人への贈り物が「溶けかけ」で届くリスクをゼロにできます。
「せっかく上高地に行ったんだから、現地で買った袋ごと渡したい」という気持ちはわかります。
でも、本当に大切なのは「最高の状態で届けること」ではないでしょうか。
「トワサンク」はクール便で送ってしまう
トワサンクの信州完熟りんごのパイ、ホールで買うとかなりのサイズと重量があります。
食べログの口コミには、こんな情報がありました。
「クール冷凍便で送ってもらった」
店頭から直接配送してもらえる可能性があるということです。
(サービス内容は変更される場合があるため、事前に電話で確認することを強くおすすめします)
送料はかかりますが、その分得られるメリットは大きいもの。
| メリット | 詳細 |
|---|---|
| 型崩れの心配がない | 宅配ボックスで丁寧に運ばれる |
| 賞味期限の余裕 | 冷凍なら日持ちがぐっと延びる |
| 散策が楽 | 重さから解放される |
「送料がもったいない」と思うかもしれません。
しかし、せっかく買ったパイが帰りのバスで潰れたら、そっちの方がよほどもったいないですよね。
ここまで行けたら通!「現地でしか味わえない」体験型お土産

ここまでは「持ち帰るお土産」の話をしてきました。
一方、上高地には「現地で食べるからこそ価値がある」体験型のお土産もあります。
これらは通販では絶対に手に入らない、まさに「その場限り」の特別な体験です。
徳澤園「コーヒーソフト」は歩いた人だけの特権
河童橋から梓川沿いを約2時間歩いた先にある徳澤園。
喫茶「みちくさ」で提供されるコーヒーソフトは、上高地ファンの間で伝説的な存在となっています。
なぜ特別なのか?
| ポイント | 理由 |
|---|---|
| 通販不可 | ソフトクリームを家に持ち帰る方法はない |
| アクセスのハードル | 片道約7km、往復4時間以上のハイキングが必要 |
| 達成感 | 「そこに行った」こと自体がお土産話になる |
注意点として、繁忙期には朝の時点で一部メニューが品切れになるケースも。
食べログの口コミに「朝だというのにほぼ売り切れ」という記述がありました。
徳澤園を目指すなら、できるだけ早い時間帯に到着できるよう計画を立てましょう。
ポイント: コーヒーソフトは「お土産」というより「ご褒美」。歩いた人だけが味わえる特権です。
河童橋周辺の工芸品(木工・ピッケル)
上高地バスターミナルの1階にある「おみやげ処ピッケル」などでは、職人の手による木工品や限定の登山グッズを扱っています。
これらの工芸品は一点物が多く、「出会い」の要素が強いアイテム。
オンラインショップも用意されていますが、やはり実物を手に取って選びたい方も多いでしょう。
特に木工品は木目の出方が一つひとつ違うため、「この柄が好き!」と思ったらその場で決断するのがベスト。
判断基準:
- 一目惚れしたら → 即買い(重さは気合でカバー、または配送依頼)
- 迷ったら → オンラインでも買えるかスタッフに確認
最終確認!上高地お土産「完全攻略」タイムライン(モデルコース)

ここまでの情報を踏まえて、お土産を確実に入手するためのモデルコースを組んでみましょう。
日帰りで上高地を訪れ、人気商品を逃さず、かつ散策も楽しむための理想的なタイムラインです。
【前日まで】事前準備
- [ ] 5HORN(松本駅)の予約: アップルパイ・レアチーズケーキの受取予約(4日前まで)
- [ ] トワサンクに電話: ホールのパイの取り置きが可能か確認
- [ ] 帝国ホテルオンラインショップ確認: 贈答用はオンライン配送を予約
【当日】08:00〜09:00 — 上高地到着
上高地バスターミナルに到着。
この時間帯はまだお店も開いたばかり。
まずは散策ルートの確認がおすすめです。
ピッケルなどのお土産店は「帰りに寄る」と決めておけばOK。
【当日】09:00〜11:00 — 徳澤園方面へ散策
河童橋から梓川右岸を歩き、明神→徳澤園へ。
コーヒーソフトを狙うなら、この時間帯に到着を目指す。
午後になると品切れリスクが高まるため、早めの行動が吉。
帰りは左岸ルート(岳沢湿原経由)で変化をつけるのも良いでしょう。
【当日】12:00〜13:00 — 河童橋帰還&トワサンクで確保
散策から戻ったら、真っ先にトワサンクへ。
取り置き予約をしていれば受け取るだけ。
していなければ、この時間帯ならまだホールが残っている可能性があります。
ランチもこのあたりで済ませましょう。
【当日】13:00〜14:00 — 五千尺LOUNGEで休憩
トワサンクの確保が終わったら、五千尺ホテル上高地のラウンジへ。
14時を過ぎると危険信号なので、13時台には席について注文を。
アップルパイやレアチーズケーキを堪能しましょう。
「お土産用も買いたい」という場合は、この場で購入してホテルに預けるか、配送を依頼するのも手。
【当日】15:00〜 — 帝国ホテルへ散歩がてら移動
上高地帝国ホテルは河童橋から徒歩約20分。
ギフトショップで自分用のチョコレートを購入。
贈答用は事前にオンラインで手配済みなら、ここは「見るだけ」でも満足できます。
【当日】帰路 — 松本駅で受け取り
上高地からのバスで松本駅へ戻ったら、駅ビルMIDORIの5HORNへ。
事前に予約しておいたケーキを受け取り。
冷凍状態なので、帰りの電車やバスでも安心。
これで、重い荷物を持たずに上高地を満喫し、かつお土産も完璧に揃うというわけです。
まとめ:事前の「予約と配送」が勝利の鍵
上高地のお土産は、確かに競争率が高いもの。
しかし、事前にしっかり準備しておけば、「売り切れで買えなかった」という悲劇は避けられます。
この記事のポイントを振り返ると:
1. S級お土産のタイムリミット
| 商品 | 危険時間帯 | 対策 |
|---|---|---|
| トワサンク(ホール) | 12:00〜13:00 | 到着直後に確保 or 予約 |
| 五千尺(ラウンジ) | 14:00〜15:00 | 昼イチ狙い or 松本受取 |
| 帝国ホテル | 棚が空でも諦めない | レジで確認 |
2. ロジスティクスの最適解
| 店舗 | おすすめの方法 |
|---|---|
| 五千尺 | 松本駅の5HORNで予約受取(冷凍) |
| 帝国ホテル | オンラインショップで冷蔵配送 |
| トワサンク | 店頭からクール便送付を交渉 |
3. 体験型お土産
- 徳澤園コーヒーソフトは「歩いた人だけの特権」
- 工芸品は一目惚れしたら即決
今すぐできるアクション
- 5HORNの予約サイトをブックマーク: https://5horn.jp/reserve/regular-cake/920/
- 帝国ホテルオンラインショップを確認: https://onlineshop.imperialhotel.co.jp/delivery.html
- トワサンクの電話番号をメモ: 行く日が決まったら取り置き可否を問い合わせ
上高地の旅は、目の前の絶景を楽しむことが第一。
お土産のことで頭がいっぱいになって、肝心の景色を見逃すなんて本末転倒です。
だからこそ、事前に「買う段取り」を決めておく。
そうすれば、当日は心から上高地を満喫できるはず。
この記事が、あなたの上高地旅行をより素敵なものにする一助となれば幸いです。
素敵なお土産と、素晴らしい思い出が手に入りますように!
