11月22日、日本ハムの斎藤佑樹投手(28歳)が、訪問中の北海道美瑛町で交通事故をおこし横転した車の中から運転手を助け出すという、人命救助活動を行っていたことが話題になっています。
斎藤選手はどんな状況で人命救助を行ったのか?
斎藤選手はどこに向かっていたのか、その理由は何か?
こんな疑問についてお答えしましょう。
斎藤佑樹が遭遇した事故
179市町村応援大使
11月22日、斎藤選手は後輩の有原航平投手(24歳)とともに「応援大使」として同町を訪れていました。
応援大使とは、日本ハムファイターズが2013年に発足させたもので、正式には「179市町村応援大使」と呼ばれています。
選手たちは、それぞれ1年の任期で北海道内の市町村を担当し、地域において住人たちとの交流を行い、まちづくり・まちおこしを行なっていくという企画です。
今年2016年は、18の市町村を担当する38選手が決まっており、斎藤選手と有原選手は美瑛町の担当になっていました。
移動中に、事故に遭遇
斎藤選手らは、美瑛町小学校への訪問を終えた後、移動のため、球団スタッフとジャンボタクシーに乗車して目的地に向かっていました。
当日は、小雪が舞い、気温が氷点下0.6℃まで下がって路面は凍結していたと言います。
すると、見ている前で、反対車線を走っていたミニバンが雪道にハンドルを取られて、縦(!)に1回転して側道に落ちたのです。
車は仰向けにひっくり返っており、駆けつけた斎藤選手らは運転席側のドアを開け、運転手を救助しました。
車が派手に回転して落ちたにも関わらず、幸いなことに運転手にはけがはありませんでした。
斎藤選手は『(車が)ひっくり返っていて、ビックリした。けががなくてよかった』、有原選手は『本当によかったですね…』と当時を振り返りコメントしています。
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斎藤佑樹の目的地とその理由
斎藤選手は、美瑛町小学校の訪問を終えた後、どこに向かおうとしていたのでしょうか?
美瑛町は、「ようこそ、丘のまち びえいへ」というキャッチコピーが示すように、起伏の美しい風景で有名なところで、またびえい和牛でも有名です。
そして、もうひとつ、有名な観光スポット「白金青い池」があります。
美瑛町を訪れた斎藤選手は「せっかくだから行きたい」と熱望したようで、スタッフとともにこの名所に向かったのでした。
美瑛町のサイトで公開されている動画を見ると、これからの季節の美瑛町の美しさがよくわかりますよ。
美瑛町「白金青い池」とは?
斎藤選手が、行きたいと切望した「白金青い池」(単に、「青い池」とも)とはどんなところでしょうか?
名前の通り青い池なのですが、天候や季節、見る人によってさまざまな青い色に見えるんです。
水色のように見えたり、緑色がかって見えたり、じつに不思議です。下は、Apple製品に壁紙としてとして採用されている画像です。
冬期はライトアップ(平成28年11月1日~平成29年2月28日)が行われさらに幻想的な美しさが。
白金青い池の行き方
最後に、白金青い池への行き方についてまとめておきますね。
住所 | 北海道上川郡美瑛町白金 |
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アクセス | JR美瑛駅から約17km、白金温泉から2.5km |
駐車場 | 乗用車100台、バス10台 段差があるため注意してください |
連絡先 | 美瑛観光協会 0166-92-4378 白金観光センター 0166-94-3025 美瑛町経済文化振興会 0166-92-4321 |
案内所 | 白金インフォメーションセンター 美瑛駅から966号線で南東へ。駅から約14km、青い池の手前約2kmのところにあります。(4月下旬~10月下旬のみ開設) |
まとめ
本記事では、斎藤佑樹の行った人命救助について、
- 斎藤選手が行った人命救助の事故の詳細
- 斎藤選手らが行こうとしてた目的地(白金青い池)について
をご紹介しました。
近年、あまり話題となることがない斎藤佑樹選手。もう28歳なんですね。来年でプロ7年目となるそうですが、これまで活躍と言うほどの活躍はしてきていません。
ぜひ、美瑛町訪問の際に語った本人の言葉通り、来年は活躍してほしいと思います。
『来年はやらないといけない年。球団に恩返ししたい。自分が活躍してもう一度、日本一になりたいですね』
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