ふるさとカフェ矢塚分校(福島県東白川郡塙町)が人生の楽園(2020年1月18日放送)で紹介されました。
福島県南東部の、標高700mの山間にあるこのカフェは、名前からも分かるように、もとは小学校の分校(塙町立片貝小学校矢塚分校)でした。
廃校となる矢塚分校を残したいとの思いから、佐藤秋江さんを始め地元のお母さん6名による「ふるさとカフェ 矢塚分校」は地域の憩いの場であるだけでなく、ふらり立ち寄る旅行者にも安らぎの場となっています。
ふるさとカフェ矢塚分校(福島県東白川郡塙町)
場所と行き方
最も近い鉄道駅はJR水郡線の東館(ひがしだて)駅となりますが、「ふるさとカフェ矢塚分校」は、直線距離でも11km以上も東に離れた山の中になります。
※ちなみに東舘駅のある矢祭町は、タレント「あばれる君」の出身地です。
東館駅からのルートは、駅前から国道349号線に入りしばらく道なりに進みます。塙町公民館片貝分館の先、約340mのあたり右折すると、あとは「ふるさとカフェ矢塚分校」まで県道111号線(高萩塙線)一本です。
高萩塙線は一車線と狭く、途中カーブの多い所もありますが、舗装状態も良いのでスムーズに「矢塚分校」まで行くことができるでしょう。
距離は約18km、時間にして30分ほどになります。
メニューと価格
「ふるさとカフェ矢塚分校」で人気のメニューは「手打ち 鍋焼きうどん」と「手打ち けんちんうどん」。手打ちならではのモチモチした食感を楽しむことができます。味は「お母さん」の優しいお味です。
冬季限定メニューの「手打ち 鍋焼きうどん」。アツアツでいただきます。
「手打ち けんちんうどん」は、自家製こんにゃくと野菜がたっぷりはいったけんちん汁をかけたもの。
お食事メニューと価格をまとめておきます(価格は2019年10月に改定されたときのものです)。
手打ち 鍋焼きうどん(冬限定) | 700円 |
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手打ち ざるうどん | 700円 |
手打ち けんちんうどん | 600円 |
醤油ラーメン | 500円 |
冷やし中華(夏限定) | 600円 |
ナポリタン | 600円 |
ホットサンド | 500円 |
あんバターセット | 500円 |
塩パン | 500円 |
各種焼き立てパン | 130円 |
お食事のほかに、コーヒー、コーヒーフロート、缶ビール、日本酒などの飲み物も販売しています。
口コミと評判
ネットから「ふるさとカフェ矢塚分校」を訪れた人たちの口コミや感想を集めてみました。あなたが訪れる際の参考にしてください。
高萩から森の中の細道を通り抜けてやって来ました。
廃校を利用した、ご近所のお母さんたちがやっているカフェです。爽やかな風の中のんびりと木々を眺めていると、午睡をしたくなります。
ラーメンをいただいたあと、おすすめは手打ちのうどんと手作りのパンだと教えてもらいました。先に聞けばよかった。
引用:nao藍蔵
湯岐温泉♨️の帰りに寄りました。コーヒー☕を頂きカフェの奥さんと話しました。元は分校だったとの事ステキなカフェでした。
引用:佐藤恵美子
うどん作り体験
教え方が良い。楽しく学べ美味しくいただきました。
引用:あじぽん
もっと「ふるさとカフェ矢塚分校」のことを知りたい
営業情報など、もっと「ふるさとカフェ矢塚分校」について知りたい人のための情報をまとめておきます。
ふるさとカフェ矢塚分校
住所: 〒963-5521 福島県東白川郡塙町大字那倉矢塚1
電話: 090-3125-3644
営業時間: 11:00~15:00
営業日: 土曜・日曜
facebook: 一般社団法人 矢塚明日香宿
twitter: ふるさとカフェ矢塚分校
駐車場についてはネットでは情報を見つけることができなかったのですが、画像を見る限り校庭に10台以上とめられるようです。
※トップ画像は塙町にある「湯岐不動滝」。「湯岐」は「ゆじまた」と読みます。
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