家庭用にクリスマスツリーを買うとき、いちばん悩むのが大きさですよね。
150cmと180cmのツリーとではどちらがおすすめかと言えば、それはズバリ180cmの方です。クリスマスツリーは大きな方がたくさんのオーナメントを飾れるし、立派で豪華に見えます!
とは言っても、お部屋の広さや置かれている家具の状況にっては150cmの方が望ましいこともあります。
本記事では、納得できるクリスマスツリーの選び方について解説してみました。ほかでは触れていない情報も書いていますので、興味のある人は参考にしてくださいね。
クリスマスツリーは大きい方がいい!
クリスマスツリーはできるだけ大きいものを選ぶことをオススメします。180cmのツリーと150cmとで、どちらを選んだら良いか悩んでいるのであれば、180cmをオススメしたいです。
その理由は…
見栄えということで言えば、やはり大きなツリーの方が立派で豪華に見えます。
お子さんの思い出づくりに、クリスマスツリーを飾ることを考えているお母さん、お父さん! 子供のだからと言って小さいサイズでもいいかな、と思ってはいないでしょうか。
意外にツリーの大きさって子供の思い出と関係しているようで、うちの子にクリスマスツリーの思い出を尋ねると大きなツリーのことは覚えているのですが、その前の小ぶりなツリーのことは覚えていません。
子供にとって見上げるような大きなクリスマスツリーはより深く記憶に刻まれるようですね。
オーナメントがたくさん飾れる大きなツリーの方が自由度が高く、より飾り付けを楽しむことができます。
クリスマスツリーにオーナメントを飾るのは楽しいことです。これは子供でなくても大人でも同じですよね。
今年はどんなツリーにしようかと、オーナメントを選ぶのもとても楽しいものですし、その飾り付けも(特に子供は)時間を忘れるほど夢中になってしまいます。
後悔しないクリスマスツリーのサイズ選び
クリスマスツリーは大きいほうが良いと言われても、どのようにサイズを決めれば良いのか分からないという人も多いと思います。
大きさ(高さ)だけで選んで良いのか、ほかに気をつけることはないのか…。
そんな人にために、後悔しないクリスマスツリーの選び方について解説したいと思います。ポイントは次の3点です。
- ツリーの大きさは天井の高さから決める
- ツリーの太さ(直径)にも注意
- そのサイズのツリーを収納する場所はあるか
部屋の天井の高さから決める
クリスマスツリーの大きさ(高さ)を部屋の天井の高さから決めると、バランスの良いサイズのツリーを選ぶことができます。
ちょうどよいツリーの高さの求め方は次の式で計算できます。
ツリーの高さ = 天井の高さ – (15cm〜45cm)
日本では部屋の天井の高さは、建築基準法で210cm以上と決められています。なので、もし天井の高さが210cmならば、最適なツリーの高さは165cm〜195cmになります。
国内で販売(あるいはレンタル)されているツリーのサイズは120cm、150cm、180cm、210cmあたりが多いのでこの中で最適なのは180cmということになります。
最近は、マンションあるいは戸建て住宅の天井の高さは240cm以上というところが多いので、そういう部屋であれば210cmのツリーでも大丈夫です。
「ツリーの高さ」にはスタンドも含まれていることに注意してください。また、ツリーの天辺に飾るツリートッパー(よく星をなどを飾りますね)の大きさにも注意しましょう。
ちょうどよいツリーの高さを求める計算式は、アメリカのクリスマスツリーの販売サイトなどで割りとよく見かけるものです。
ツリーの太さ(直径)に注意
一般にツリーが高さが高くなるほどツリーの最大直径が大きくなります。ツリーが全体として太くなるということですね。
部屋の広さにもよりますが、クリスマスツリーは部屋の隅あるいは壁際に置くという人が多いと思います。でも、その場所(あるいはその近く)にはたいてい家具が置いてあり、ツリーの枝と家具がぶつかりうまく置けないこともよくあります。
家具の前(部屋の中央寄り)に置くと、部屋が十分に広いのであれば問題ありませんが、そうでないと部屋がさらに狭くなり部屋の中での移動がしづらくなったりもします。
このような場合は、ツリーの直径を小さくし、ツリーが部屋の中に占める面積を少なくしますが、解決策は2つあります。
ひとつはスリムタイプのクリスマスツリーを検討してみることです。最近は、日本の住宅事情に合わせてスリムタイプのツリーも数多く販売されており選択肢も豊富です。
注意点としては、スリムタイプのツリーは倒れやすくなりますので、小さな子供がいる家庭では倒れにくくするなどの工夫が必要となるかもしれません。
もうひとつはツリーのサイズを小さくすることです。180cmから150cm、あるいは150cmから120cmへと1サイズ小さくすることでツリーの直径も小さくなります(1サイズ小さくすると、直径がだいたい10cmくらい小さくなります)。
収納できるスペースはあるか
大きいクリスマスツリーほど収納時に大きなスペースが必要となります。
通常、ツリーは家に届いたときの箱に入れてしまうと思いますが、その箱のサイズ(梱包サイズ)が販売ページに記載されていますので、購入前に必ず確認しておきましょう。
購入しようと思ったツリーのサイズが大きく自宅で収納できそうにない場合は、ツリーを小さなサイズに変更してみるなどが必要となります。
あるいは購入することをあきらめて、クリスマスツリーをレンタルするという選択肢もあります。現在は、家庭用にクリスマスツリーをレンタルしている会社もありますので検討してみるのも良いと思います。
クリスマスツリーの収納とレンタルについては別記事でご紹介していますので、よかったら参考にしてみてください。
その他の注意点
その他、注意したほうが良いと思うことを上げておきます。
クリスマスツリーによっては、下部のスタンドと呼ばれる金属の足がむき出しになっているものがあります。小さな子供がいる場合、子供がツリーの下に潜り込んでスタンドを引っ張ったり、足を引っ掛けたりということがよくあります(うちの子がそうでした)。
最悪の場合、ツリーが倒れて怪我をすることにもなりかねませんので、ツリースカートを付けるなどすることをオススメします。
まとめ
クリスマスツリーは150cmと180cmとではどちらがオススメか、という比較から納得できるクリスマスツリーの選び方について解説を行いました。
本記事の内容まとめますね。
- 150cmと180cmなら180cmの方がオススメ。理由は、立派で見栄えがよく、たくさんのオーナメントを飾れる楽しみもあるから。
- ツリーの選ぶさいには次の3点をチェック
- 天井の高さからツリーの最適なサイズを計算
- ツリーの直径をチェックし実際に置けるか検討
- 収納時のサイズをチェックし収納できるか確認
我が家では210cmのクリスマスツリーを購入し、子どもたちが小学生の間は毎年飾り付けを行っていました。
大きなツリーは子どもたちに大人気で、目を輝かせてオーナメントを飾る子どもたちの笑顔は、私の一生の宝物となりました。
お子さんがいる人で、これからクリスマスツリーを購入しようとしている人は、ぜひ許される範囲内でできるだけ大きなツリーを買ってください。あなたとお子さんのかけがえのない思い出づくりの助けとなることでしょう。
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