あなたは「Pokémon GO Plus(ポケモンGOプラス)」入手できましたか?
初回の発売分はあっという間に売り切れてしまい、次の出荷は11月だといいます。
そのためヤフオクやアマゾンでは転売目的だと思われるポケモンGOプラス(以下、GOプラス)がとんでもない値段で出品されていたりします。
なぜ、こんなに人気があるかと言えば、それはGOプラスが便利すぎるからです。正確に言えば、とても楽をしてポケモンを集めることができるんです。
さくさくポケモンがゲットできる、レアポケモンもゲットしやすい…
でも、ちょっと待ってくださいね。便利すぎる機能には代償があります。
それは課金が必要だということです。
本記事ではGOプラスの便利な機能と課金との関係についてご紹介しましょう。
ポケモンGOプラス
GOプラスは、「Pokémon GO(ポケモンGO)」がインストールされたスマートフォン(スマホ)と組み合わせて使用するもので、腕時計用のように腕に付けたり、ポケットに挟んだりして使用します。
スマホとGOプラスはBluetoothという通信方式によってつながっており、これらが連携して動作するようになっています。
ポケモンGOプラスの楽ちんなところ
GOプラスで何が楽ちんかと言えば、とにかく基本的には「お知らせがあったらボタンを押すだけ」というところです。
スマホはバッグやポケットに入れたまま取り出す必要はありません。GOプラスだけですべてできてしまうんです。
どんな便利な機能があるのでしょうか。
- ポケストップに着いたというお知らせ
- ポケストップからアイテムをゲット
- ポケモンが出現したらお知らせ
- ポケモンの捕獲
- 歩行距離のカウント
主な機能は上記のようなものですが、とくに便利なところを詳しく説明しましょう。
ポケモンの捕獲
ポケモンが出現するとGOプラスが振動すると同時にランプが光ります。このときランプが緑色ならすでに持っているポケモン、黄色ならばまだ持っていないポケモンと分かります。
ボタン一発で捕獲できるのですが、スマホから操作して捕獲するよりも捕獲率は低めです。
捕獲率はトレーナーレベルとも関係しているようで、正確な数値ではありませんがレベル25では、
- 一般的なエリアで、6~7割
- レアポケモンが出現するエリアで、4~5割
という報告がありました。
スマホから操作して捕獲する場合と違って、ボールは「モンスターボール」だけですし、ポケモンに近づいたり、投げ方を調整したりすることもできません。
捕獲率が下がってしまうのは仕方ないところです。
歩行距離のカウント
これまでは、スマホでポケモンGOを使用している状態にしておかなければ歩行距離はカウントされませんでした。
しかし、GOプラスではポケモンGOバックグラウンドにしている状態、つまりポケモンGOを立ち上げた後ほかのアプリを起動し使用している状態でも歩行距離がカウントされます。
GOプラスは車や電車による移動もカウントされます。
このため、電車の中でお気に入りの動画を見ているときも、LINEで誰かとチャットしているときも、距離はカウントされるんです。
これって、ものすごく便利なことだと思いませんか?
そしてこのことは、課金地獄ととても密接な関係にあるんです。
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便利な機能をフルに利用すると課金地獄?
アプリ「ポケモンGO」をスマホでバックグラウンド状態にしていても歩行距離がカウントされるということと、課金がどういう関係にあるのでしょうか?
タマゴをどんどん孵化させよう
ある程度ポケモンGOをプレイしていると、タマゴを孵化させた方が「やせいのポケモン」を捕獲するよりお得だということに気が付きます。
具体的には、
- レアポケモンが手に入りやすい、そして
- 強いポケモンが手に入りやすい
のです。
タマゴを孵化させるには、タマゴを「ふかそうち」に入れて、ある一定の距離(2~10キロ)を歩かなければなりませんが、これまではスマホでポケモンGOをフォアグラウンドにしておく必要がありました。
しかし、GOプラスがあれば、ポケモンGOをバックグラウンドにした状態でどんどん距離が稼げます。
タマゴとふかそうちの仕様は次のようになっています。
- タマゴは最大で9個持つことができる。
- タマゴを9個持っているとき、どれかを孵化させないと新しいタマゴが手に入れらない。
- 無料でずっと使えるのふかそうちはひとつだけ。
- 有料のふかそうちを使えば、同時に2個以上のタマゴを孵化できる。
- 有料のふかそうちは、3回使うと壊れてしまう。
タマゴからどんなポケモンが生まれるかは孵化させてみないと分かりません。レアポケモンや強いポケモンをたくさん入手したいのであれば、ひたすらタマゴを孵化させることが必要になります。
効率よくタマゴを孵化させるには、同時に9個のタマゴをふかそうちに入れておく必要があります。
そのためには有料のふかそうちが必要となり、しかも3回使うと壊れるので有料のふかそうちを買い続けることになります。
これは別の見方をすればガチャと同じですよね?
おこうをつかってポケモンを引き寄せよう
もうひとつ、課金が加速するアイテムがあります。ポケモンを近くに引き寄せる「おこう」です。
GOプラスが出る前は、あまりパッとしないアイテムでした。私も実際におこうを使ってみましたが、それほどウレシイと思えるアイテムとは思えませんでした。
ところがGOプラスで状況が一変します。おこうはGOプラスにも有効なのです。
おこうはゆっくりとした速度(時速10キロ以下)で移動しながら使用すると、2分に1匹くらいの割合でポケモンが現れるといいます。おこう一つで30分効果が持続するので、30分のあいだに15匹くらいということになります。
おこうは、ポケモンGOとGOプラスそれぞれに効くので、両方でなんと1分に1匹の割合でポケモンが現れることになります。
GOプラスがポケモンに反応したら、捕獲が容易なポケモンはGOプラスで、レアポケモンならスマホで、と使い分ければ効率よくポケモンを捕獲することができますよね。
この捕獲方法に慣れてしまうと、もうおこうなしでの捕獲は考えられなくなってしまいますよ!
まとめ
Pokémon GO Plus(ポケモンGOプラス)の便利な機能が、どれほど課金と相性が良いか分かっていただけたでしょうか?
GOプラスを使用していると、モンスターボールの消費が半端なく、またあっという間にポケモンボックスがいっぱいになってしまうと言います。
このため、持てるアイテムの数を増やす「バッグアップグレード」や、保有するポケモンの数を増やす「ポケモンボックスアップグレード」の課金アイテムも良く売れているようです。
ふかそうちやおこうは必須アイテムとなり、毎日たくさん消費するのが当たり前というプレーヤーもすでに表れているようです。
気が付けば、課金地獄、とならないよう気を付けたいものですね。
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