沢田研二(68歳)の名前がトレンドの上位に入っていました。なぜ彼がいま話題になっているのかなと思ったら…
沢田研二が、15年以上前のコンサートでのファンに対して行なったとされる「大説教」に注目が集まっていたのですね。
彼は、本当に傲慢ともとれる言葉をファンに対して言ったのでしょうか?
沢田研二の大説教とは?
沢田研二が話題となった発端
話題を呼ぶきっかけとなったのが下記のTweetです。
沢田研二「あんたらが、いつまでも最前列に陣取るなら、僕は歌い続けていく自信はないよ」
アイドルの追っかけをしていつも最前にいる人たちにはぜひこれを読んでもらいたいですね。
まぁ読んだところで記事中のBBAと同じで「負けへんで・・・」になっちゃうのかもしれないけど。 pic.twitter.com/BXVrYSJDaI— いさや (@isaya) 2017年1月3日
コンサート最前列に陣取るファンとそれを「管理する」ファンについての一連のTweetの中でのものです。
最前列に陣取るマナーの悪いファンに対して自重を促す目的で、2年前の週刊現代誌の記事の内容(の抜粋?)を画像にしたものがTweetに添付されています。
ところが、沢田研二の過激な言葉の方に注目が集まってしまい、それでトレンドの上位に入るほどになってしまったのですね。
沢田研二は何を言ったのか?
Tweetに添付されていた、当時の記事から、沢田研二が言ったとされる言葉を引用してみます。
あんたらが、いつまでも最前列に陣取るなら、僕は歌い続けていく自信はないよ
ステージをやっていると、追っかけファンが出てきて、いつも最前列で陣取っている。いつもいつも、同じ人たちの前で歌う身にもなってほしい。コンサートに来るなととは言わないが、出来たら真ん中より後ろに行ってほしい。前のほうには地元のファンのみなさんに来てほしいんだ
チケットを取るために徹夜するほどの気力があるなら、少しは他のことにむけたらどうなんだ
たしかに、言葉だけ見ると、自分のファンに対してよくこれだけのことを言えたな、という感じですよね。
元になったTweetを読んだ人の反応を拾ってみると、沢田研二に同情する人と、言った内容に対して反感を示す人とが半々くらいいます。
沢田研二は傲慢だねぇ… https://t.co/p3X1fvliXI
— ひらほろ@柴田阿弥愈々再起動! (@hirahorobocchi) 2017年1月4日
さっきのリツィート。沢田研二の言いたいこともわかるけど、最期のアルバムにむかしから愛してくれたファンと一緒に歌った曲を収録した北公次さんのケースもありますしー。新規かつにわかだけど、あの曲はコーチャンとファンの方の絆を感じでたまに聴いてはによによしてしまう。
— まいきー (@mkwm80) 2017年1月4日
沢田研二すごすぎ、自分に損しかない正論を吐けるとはhttps://t.co/zgoTiUlCU4
— えんたBescumber (@hati1254) 2017年1月4日
沢田研二も、いつも最前陣取るお客も、それぞれの立場になって考えてみる事も必要なろなぁ… https://t.co/3uv4EfNkY3
— K-RHT2017 (@kirihito575) 2017年1月4日
事ある毎に出てくるこの話。このオバハンらがどんだけ張り付いてガッついてたのかは全く分からないけど、アイドルさんはどう思ってるんだろうね。沢田さん程嫌がれる位の集客があったら、寧ろ最前に誰がいるか、なんて気にもならないとは思うけど。
— ササラモサラ (@sasa_ramosara) 2017年1月4日
だけど、沢田研二にはひとつも共感しないし、お前が言うなよ、すら思う。
— ササラモサラ (@sasa_ramosara) 2017年1月4日
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沢田研二の大説教の真実とは?
沢田研二が「なら100年会館」でのコンサートで言ったことは本当なのでしょうか?
確かに彼は若い頃、絡んできたファンや、ファンで混雑する駅の駅員との間で暴力沙汰を起こしたりしたこともありました。
問題のコンサートは今から15年以上前ですが、すでに沢田研二は50代。
50代でも沢田研二は相変わらず過激だな、と思えないこともないですが、どうも引っ掛かるのです。私の知る限り、彼は自分のファンに対してあのような言い方はしないスターでした。
それで、調べてみたところ、やはり週刊誌の記事は事実とかなり違っていたようです。
当時のコンサート会場に居て、「大説教」を実際に経験している人のブログ記事を見つけたんです。
管理人さんの希望により、記事の部分的な引用はできませんので、話しをまとめると、
- コンサートを隠し撮りするマナーの悪いファンが最前列に居た
- 歌いながら警備に何度もアピールするも気が付いてもらえず
- 最後にはステージから自身がマナーについて「説教」することになってしまった
という事らしいのです。
週刊誌の記事は、言葉を切り取り脚色されているもので、事実とは違ったのです。
くわしく知りたい方のために、ブログ記事へのリンクを貼っておきますね。
読んでいただき、実際はどうであったのか、あなた自身で判断されるのが一番良いと思います。
まとめ
トレンド上位に入った「沢田研二」というキーワード。
彼の身に何かあったか、と一瞬身構えてしまいました。
懐かしいスパースター「沢田研二」の名前を思いがけない形で見ることになり、少し驚きましたが、私なりに納得できたのでほっとしています。
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