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海外でも大人気の日田下駄ってどんな下駄?買える店や値段も調査!

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下駄と言えば、四角い板に二枚の歯が付いた履物。私はそんなイメージしかもっていませんでした。

でも、9月13日放送の『いま売れている!ニッポンの21世紀職人!!』で紹介の日田下駄を見て、そのイメージが大きく変わりました。

何と言っても、カラフルでたくさんのバリエーションがあり、どの下駄も履きやすさを考えられて作られているんです。

中には『コレ、下駄なの?!』と思うくらい洋風なものもあり、海外の女性にも人気があるのもうなずけます。

今回は、日田下駄について、

  • 日田下駄とはどんな下駄なのか
  • どこで買えるのか
  • 値段はどのくらいなのか

についてご紹介したいと思います。

目次

天領日田下駄

さまざまな日田下駄

さまざまな日田下駄 ©本野はきもの工業

日田下駄とは?

日田下駄は、大分県の北西部に位置する日田市で作られる下駄のことです。

日田の下駄づくりは、杉の産地でもあった日田が天領だった頃、当時の代官が殖産興業の手段として下駄づくりを奨励したことに始まっています。

「日田下駄(日田げた)」と呼ばれるには条件があります。

この条件を満たす下駄だけを「日田下駄」と呼びます(大分日田げた組合)。

天領日田げた」は登録商標にもなっており、「日田下駄」はブランドなんですね。このブランドを守る意味でも、条件を満たすものだけを「日田下駄」と認めているんです。

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日田下駄を買う

さまざまな日田下駄と値段

現在は昔に比べれば下駄を履く人は減ってしまいました。それでも日田下駄はさまざまなデザインでカラフルな下駄が生み出され続けており、若い女性を中心に人気の商品は納品まで数か月待ちのものがあるほどです。

ここでは、『いま売れている!ニッポンの21世紀職人!!』に出演した本野はきもの工業の本野さん(3代目)の店で売っている、女性に人気の下駄を中心にご紹介しますね。

ひーる下駄

下駄の概念を覆すかかとの高い下駄です。

ひーる下駄

ひーる下駄

ひーる下駄のかかと合わせるとハートマークができます

ひーる下駄のかかと合わせるとハートマークができます

 
ヒールの高さは約9cmあります。

サイズは24cm、23cm、22cm。このサイズは実寸で、靴のサイズとは異なります。靴のサイズより少し小さめが良いようです。

値段は43,200円(税込)。注文を受けてからの製作となり、現在3~6か月ほどかかるとのことです。

職人さんの手づくりによる製品のため、それなりの値段がしますが、3~6か月待ちとなるほどの人気商品なんです。

みゅーる下駄

みゅーる下駄

みゅーる下駄

 
ヒールの高さや値段、納期等はひーる下駄と同じです。

ただ、鼻緒がバンドタイプのため、足の形に合わせる必要があるのだそうです。このため、製造工場まで行くか、催事場で確認してもらう必要があり、店頭販売のみということになります。

はいひーる下駄

はいひーる下駄

はいひーる下駄

はいひーる下駄

はいひーる下駄

 
はいひーる下駄ですが、かかとの高さはひーる下駄と同じで約9cm。サイズも同じ24cm、23cm、22cmが用意されています。

こちらはかかとを合わせてもハートマークができません。納期は3~6か月です。

値段は19,440円(税込)とひーる下駄よりもだいぶ安くなっています。

みゅーる下駄

みゅーる下駄

みゅーる下駄

 
こちらはかかとの高さが約6cmになります。サイズは24cm、23cm、22cmがあります。

こちらも納期は3~6か月です。

値段は19,440円(税込)です。

日田下駄の店

じつはネットで検索すれば、意外に多くの店が「日田下駄」を販売しています。

ただし、先に紹介した「日田下駄」の条件を満たしているかどうかは、販売店の方に確認する必要があります。

中には条件を満たしていなくても「日田下駄」の名前で販売している場合があるかもしれないからです(もちろん、本物の日田下駄でなくても良い、という方は別です)。

ここでは、やはり『いま売れている!ニッポンの21世紀職人!!』で紹介された本野さんの店(WEBサイト)と直売もしている製造工場をご紹介しておきます。

ネットからの注文

本野はきもの工業さんが運営しているサイト『和あそび屋』(注文ページ)で購入することができます。

本記事で紹介した下駄以外にも、たくさんの素敵な商品が販売されているのでぜひご覧になってください。

支払い方法は、現在はヤマト運輸の宅急便コレクト(代引き)のみの対応となっている点に注意してください。

製造工場での直売

実際に下駄を見て、購入したい方は製造工場で購入することができます。

製造工場は本野はきもの工業で、大分県日田市三芳小渕町1080-3 にあります(住所をクリックすると地図が開きます)。

製造工場に定休日はありませんが不在の場合もあるそうなので、出かけるときは事前に連絡を入れ確認することをお勧めします。

電話番号: 0973-22-4460

受付時間は 08:00~18:00 となっています。

その他、本野はきもの工業はデパートやショッピングモールなどでの催事にもよく出店しており、その場で購入することもできます。

催事への出店予定については、和あそび屋のサイトやSNSで告知されていますので小まめにチェックしてみましょう。(SNSについては最後にまとめて紹介してあります)

まとめ

最期に、和あそび屋と本野はきもの工業の営業情報を掲載しておきます。

和あそび屋
サイト: http://www.hita-geta.com/index.html
Twitter: 下駄王子。 @hitageta
Instagram: getaooji
facebook: 本野はきもの工業
メール: mail@hita-geta.com
TEL: 0973-22-4460(担当: 和あそび屋 店主)
FAX: 0973-24-4343

本野はきもの工業
住所: 〒877-0036 大分県日田市三芳小渕町1080-3
TEL: 0973-22-4460
営業時間: 08:00 ~ 18:00
休日: 不定休

以前持っていた四角い下駄は、履いて歩いているとスネの筋肉(分かります?)がとても疲れてしまうものでした。たぶん、履き方、歩き方がおかしいのだと思いますが、何回か履いてそれっきりになってしまいました。

和あそび屋さんには、男性用の下駄にもモダンで履きやすそうなものがあり、また履いてみようかなと思いました。

いま、注文しようかどうか思案中です…

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