フードデザイナー、あるいはケータリング作家として活躍する細川芙美(ほそかわ ふみ)さん。
ブランド「collection humi hosokawa」のもと展開するケータリング料理やお弁当は色とりどりで、その美しさは見る人の目を奪います。Instagramにアップされる料理の画像には、どれもたくさんの♡が付けられています。
細川芙美さんていったいどんな方なのでしょう?
本記事では、細川さんの経歴と、彼女の提供するケータリング料理やお弁当の注文方法について、ご紹介いたします。
フードデザイナー 細川芙美
細川芙美の経歴・プロフィール
名前: 細川芙美(ほそかわ ふみ)
生年月日: 1991年、または1992年([birth day=’19920401′]歳)
出身地: 大阪府
細川芙美さんの経歴は、その人気にもかかわらず意外と明らかになっていません。
これまでの細川さんへのインタービュー記事等から拾い集めてきた情報をまとめておきますね。
調理師学校から厨房へ
中学・高校時代は陸上部に所属。長距離選手として活躍していました。
勉強の方は苦手でしたが料理だけは得意だったようで、“頭が悪くても作れればいいんだ!” と短大から調理師学校へ進んだそうです。
調理師学校を卒業後、名古屋のとあるレストランの厨房で働くようになりますが、そこでの仕事の将来に疑問を感じ辞めてしまいます。
厨房の中で経験を積み「出世」していくか、独立して自分の店を持つか。細川さんはどちらも “やりたくない” と思ったんです。
運命的な「出会い」
その後、東京へ出てきてフレンチの名店でサービススタッフとして働いているとき、運命的な出会いを迎えます。
たまたま美容室で開いた雑誌に載っていたケータリング特集の記事に細川さんは衝撃を受けます。ケータリングのイメージをくつがえすような内容に “なんだ、これは?” と。
細川さんは雑誌に載っていた料理研究家の方にすぐに連絡を取り、アシスタントとして働かせてもらうことになります。
やっと自分のやりたいことを見つけた細川さんですが、アシスタントだけの仕事では生活できるほどのお金が稼げないことに気が付きます。この時期、貯金を切り崩しながら生活していたといいます。
ケータリング作家へ
そのような生活から抜け出すきっかけとなったのが、「ANYTIMES」という“ご近所お手伝い”というコンセプトを掲げるシェアサービスでした。
細川さんは「1時間で○○円」のようにサービスを受けたい人の家に行って料理をつくることを始めます。当時、細川さんは2時間で5,000円をいただいて料理をつくっていました。
これと同時に調理教室の講師も始めます。
細川さんは、料理研究家の先生のアシスタント、ANYTIMESでの料理づくりの代行、料理教室での講師として忙しくことで経済状況も改善していきました。
そして、次のステップ、ケータリング作家として独立するための準備も進めていきました。
細川さんは、チャンスがあったときにすぐに見せられるように、自分の作った料理を撮影しストックしておくようにしました。
それをInstagramで公開すると話題となり、多くの人が注目するようになります。
そして、WEBサイトを公開するとたくさんのオファーが舞い込むようになり、本格的にケータリングの事業を始めることとなりました。
細川芙美のケータリング料理・お弁当
細川さんは現在、ケータリングとお弁当の提供をサービスとして行っています。
(掲載している画像はすべて、humihosokawa のサイトからお借りしており、著作権は細川芙美さんにあります)
ケータリング
ケータリングは、テーマと空間に合わせたオーダーメイドで、記念パーティや展示会など、どんなイベントにも対応してくれます。
- ひとりあたり 3,500円~
15名以上、または合計金額 52,500円から - 搬入費は別途かかります
都内は 10,000円~。その他の地域は要相談
注文は配達日の2週間前まで。イベントやパーティの場合は、事前に打ち合わせが必要です。
お弁当
お弁当は、毎月テーマが決められ、そのテーマに沿ったものが提供されます。
- ひとつ 1,300円~
- 配達エリアと配達料金
都内23区(目黒区、渋谷区、港区、中央区、品川区)… 1,000円
都内23区(上記以外) … 2,000円
東京都以外 … 3,000円~ (要相談)
注文は、配達日の5日前まで。
注文方法
注文は、ケータリング、お弁当、どちらも公式サイト humihosokawa の注文ページから行えます。
フォームに必要事項を記入し、送信ボタンを押すだけです!
LINEからの注文も可能で、細川さんはこちらの方を推奨しています。WEBサイトはこちら。
まとめ
勤めている会社のイベントでもよくケータリングを利用するのですが、細川芙美さんのケータリング料理はこれまでちょっと見たことがありません。
銀色のトレイに料理が並んでいるだけの、これまでのケータリング料理とは異なり、綺麗に「ディスプレイ」されており、とても美味しそうにみえます。
これならば、食べる人に「並んでる料理を食べるだけ」といった感覚ではなく、「料理を楽しんで」食べてもらえるのではないかと思います。
うちの会社でも、細川芙美さんのところにケータリングを頼んでくれないかな…。
あ、トップ画像は、細川さんのケータリング料理ではありません。いわゆる、イメージ画像です(^^;
コメント