『人生の楽園』(2019年7月6日放送)で紹介されました、静岡県に伊豆町の「藤井わさび園」。藤井幸光さん(51歳)と奥さんの千代美さん(51歳)が2018年4月に始められた畳石式のわさび園です。
静岡県の “静岡水わさびの伝統栽培” は、平成30年(2018年)に「世界農業遺産」に指定されており、“世界的に重要な伝統的農業” として認められています。
「本わさび」の栽培に適した風土のおかげで、静岡県は全国一の収穫量を誇り、またその品質も折り紙つき。
本記事では、「藤井わさび園」の畳石式栽培による本わさびの、通販・お取り寄せ情報についてご紹介します。
藤井わさび園(静岡県賀茂郡西伊豆町)
「藤井わさび園」の本わさびは、
- 「藤井わさび園」のショッピングページでの購入
- 西伊豆町へのふるさと納税の返礼品として受け取る
の二種類の方法でネットから購入できます。
「藤井わさび園」のホームページで買う
「藤井わさび園」の本わさびは、ホームページにあるショッピングカートから注文することできます。
サイズはS、M、Lの3種類で、それぞれ500gと1kgのセットで購入することができます。
500gのセットでも、Sサイズで16~25本、Lサイズで4~8本にもなります。ふだんあまり本わさびを使うことがない方は、後に掲載する「わさびの保存方法」で、風味を落とさないよう保存しましょう。
▼「藤井わさび園」の本わさびをホームページで購入する▼
⇒ 「藤井わさび園」の本わさびの購入はこちら
ふるさと納税の返礼品として受け取る
「藤井わさび園」の本わさびは、西伊豆町へのふるさと納税の返礼品として受け取ることができます。
上記リンクには、「藤井わさび園」の名前はありませんが、画像の女性は間違いなく藤井久美子さんですし、販売ページの「生産者」にも藤井わさび園の名前が記載されています。
西伊豆町へ1万円以上の寄附で、本わさび300g前後(2~6本)を受け取ることができます。
この他に、本わさびと、「わさびみそ」と「わさびの茎 二杯酢漬」をセットにした「わさびざんまいセット」という返礼品もあります。
寄付金額は同じく1万円以上です。気になる方はこちらからどうぞ。
本わさびをもっと知ろう
ふだんあまり本わさびを食べない方のために、本わさびを美味しくいただくための豆知識をまとめておきました。
藤井わさび園の「本わさび」の特徴
「藤井わさび園」の本わさびは「畳石式」と呼ばれる方法で栽培されています。
18世紀後半に開発された「畳石式」の特徴は、豊富な湧水をかけ流すことで、
- 不純物のろ過
- 水温の安定
- 栄養分や酸素の供給
を同時に行えるため、わさびの安定生産が可能になること。
これは、静岡県が多雨で地質的にも豊富な湧水が利用できるという恵まれた自然環境のおかげで、このために全国一の生産量となっています。
「藤井わさび園」も安定した水温の豊富な湧水でわさびを育てており、その味は
爽やかな辛味の中になるほのかな甘味
が特徴と言われています。
わさびの擦り方
本わさびを擦るのであれば、やはり鮫皮おろしを使いたいもの。金属製のおろし器とくらべ、鮫皮おろしで擦った本わさびは、香り高くまろやかで甘みを感じます。
空気が入るため、ふわっとした感じになり、私のような素人にもその違いは歴然です。
実際の擦り方は、「藤井わさび園」から動画が公開されていますのでご紹介しておきます。
鮫皮おろしをお持ちでない方はこれを機会に揃えておくと良いでしょう。動画でも使用されている「長次郎」のものは「マツコの知らない世界」でも紹介された逸品ですのでオススメです。
美味しく食べるには
よくやってしまいがちなのが、わさびを醤油等に溶いてしまうこと。これではせっかくのわさびの風味がなくなってしまいます。
かならず、擦ったわさびをそのまま添えて(直接乗せて)食べるようにしてください。
わさびの保存方法
生の本わさびはできるだけ新鮮なうちに使い切りたいところ。でも、どうしても保存する必要がある場合はどのようにしたら良いのでしょうか。
ここでは「藤井わさび園」の推奨するわさびの保存方法をご紹介しましょう。
ひと月程度で使い切る場合は冷蔵保存します。方法については、動画が公開されていますので、そちらを御覧ください。
もう少し長い間保存するには冷凍保存します。この場合は3か月くらいは保存が効きます。
- わさびをすべて擦り下ろします
- ラップに載せて、薄くせんべい状に伸ばします
- 全体を包んだら冷凍庫で保存します
藤井わさび園の営業情報
藤井わさび園
住所: 〒410-3502 静岡県賀茂郡西伊豆町安良里549-3
ホームページ: 藤井わさび園
ブログ: 藤井わさび園
コメント