乾燥してできたくぼみが「へそ」のように見えることから「へそ大根」と呼ばれる、宮城県丸森町の凍み(しみ)大根が、満天☆青空レストラン(2020年1月11日放送)で紹介されました。
とりわけ、筆甫(ひっぽ)地区の「へそ大根」は、筆甫特有の気候やこだわりの作り方から美味しいと言われています。
本記事では筆甫で生産される「へそ大根」の通販・お取り寄せ情報をまとめてあります。購入希望の方は参考にしてください。
これまで本サイトでご紹介しました『満天☆青空レストラン』の記事のまとめはこちら。
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「ひっぽのへそ大根」通販・お取り寄せ情報
ネット上で検索してみると「ひっぽのへそ大根」を販売しているお店は何店か見つかりますが、すでに売り切れとなってしまっているところも出ています。
伝統的な手法で生産されているので、テレビなどのメディアで紹介されると注文が殺到し、すぎに売り切れてしまうのは仕方がないことです。
本記事では、現時点(2020年1月11日)でまだ購入できるお店を紹介しています。
やっぱり筆甫産でなくちゃ
丸森町筆甫(ひっぽ)地区の特産品を販売するオンライショップ「ひっぽのお店 ふでいち」で、「ひっぽのへそ大根」が販売されています。
へそ大根50gの袋が5セット入ったもの(税込み3,000円)が2種類(順次発送と2月発送分先行予約)の販売があります。
50gの袋が8セット入ったものはすでに売り切れとなっています。
「順次発送」の方は、すぐに売り切れとなることが予想されますので、少しでも購入できる確率を高めたい方は「2月発送の先行予約」の方での購入をお勧めします。
⇒ 【順次発送】へそ大根50g袋 5袋セットの購入はこちら
⇒ 【2021年2月発送※先行予約】へそ大根50g袋 5袋セットの購入はあこちら
蔵王産でもOKな人はこちら
筆甫さんにくらべてかなり割高(50gで1,980円)な気がしますが、いわゆるメール便(ポスト投函)での発送なので送料はかかりません。
村田町産のへそ大根もあります
村田町産とありますが、使用している大根は蔵王青首大根です。
こちらは蔵王産と同じ価格ながら容量が145gと約3倍ですので、蔵王産よりも割安感があります。しかし、送料は別途かかります。
⇒ 【村田町産(蔵王青首大根)】へそ大根 145g の購入はこちら
筆甫のへそ大根が美味しいワケ
「へそ大根」は宮城県では昔から作られている郷土料理で、究極のスローフードとも言われています。
では、なぜ、とりわけ筆甫産のへそ大根が美味しいと言われているのでしょう。それは次の4つの理由から、だと言われています。
- 土づくりからこだわった大根
- 干した大根が、夜に凍り、昼に溶けることを繰り返す筆甫ならでは気候
- 生産者の経験と技術に基づく切り方、ゆで方、干し方
- 冷凍庫や乾燥機を使わない天日干し、自然乾燥
特有の気候と作業工程のすべてにこだわりをもった「へそ大根」づくりを行っているんですね。
へそ大根は40℃くらいのぬるま湯に浸けて20分ほどの時間をかけて戻しますが、「ひっぽのへそ大根」は、この戻し汁がとても濃くて美味しいのです。当然、この出汁を使った煮物も美味しいということになります。
ぜひ、味わってみたいものですね。
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