本記事では、アイリスオーヤマのリンサークリーナーRNS-300の口コミや評判をご紹介しています。
また、同じアイリスオーヤマから販売されているRNSK-300やRNS-P10-Wとの比較を行い、RNS-300との違いについてもご紹介しています。
RNS-300の口コミ(評判)
アイリスオーヤマのリンサークリーナーRNS-300は総じて評判が良く、これまでの掃除機では落ちなかった汚れが落とせたという口コミが多く見られます。
RNS-300の悪い口コミ
音の大きさについてはとくに気にならないという人も。
吸い込む水は、通常の使用の仕方であれば溢れる出てくるほどの量にはなりませんので、心配しなくても大丈夫です。
ハンドツール部分は清水タンク(吹き付ける水が入っているタンク)が付いているため重さを感じる人がいるのは事実です。清水タンクが小さすぎると、すぐに水がなくなってしまいますので、使い勝手を考えると現在のサイズがちょうどバランスが取れているのかもしれません。
ハンドツール部が少し大きいため、確かに細かい部分の掃除はしにくいと感じることがあります。しかし、逆にこの大きさであるから、ある程度の広さの汚れを効率よく落とす(吸い込む)ことができます。
RNS-300の良い口コミ
価格が安めでありながら、長時間使えるリンサークリーナーとして多くの人に評価されているようです。
RNSK-300との違い
アイリスオーヤマから販売されているリンサークリーナーRNSK-300との違いを表にまとめました。
RNS-300 | RNSK-300 | |
---|---|---|
タンク容量 | 0.3L(清水) 0.5L(回収) | 0.3L(清水) 0.5L(回収) |
ホースの長さ | 1m | 1.5m |
重さ | 約2.7Kg | 約2.9Kg |
消費電力 | 330W | 330W |
サイズ | 幅24.8cm 奥行14.6cm 高さ31.2cm | 幅24.8cm 奥行14.6cm 高さ31.2cm |
価格(税込) | 12,200円 | 18,070円 |
(価格はアイリスオーヤマ公式ページのもの)
RNSK-300は、RNS-300の購入者した人の「お客様の声」にあった『もう少しホースが長いと良かった』を実現したモデルです。
仕様を比べてみても、ホースが1.5倍に長くなって、少し重くなっていますが、取り回しが良くなりました。
RNS-P10-Wとの違い
今度は、RNS-300とRNS-P10-Wとの違いを表にまとめました。
RNS-300 | RNS-P10-W | |
---|---|---|
タンク容量 | 0.3L(清水) 0.5L(回収) | 1.1L(清水) 0.4L(回収) |
ホースの長さ | 1m | 1.2m |
運転音 | RNS-300に比べて -10dB | |
重さ | 約2.7Kg | 約3.2Kg |
消費電力 | 330W | 310W |
サイズ | 幅24.8cm 奥行14.6cm 高さ31.2cm | 幅29cm 奥行18cm 高さ27cm |
価格(税込) | 12,200円 | 18,240円 |
(価格はアイリスオーヤマ公式ページのもの)
RNS-P10-Wは、RNS-300やRNSK-300よりもさまざまな面でグレードアップされています。
一番大きな違いは、ハンドツール部に付いていた清水タンクが本体に移動したことにより、ハンドツール部が軽くコンパクトになり、清水タンクの容量が大幅に増えたことです。
ハンドツールは、ブラシ付きヘッドと、より小型のT型ヘッドの2つが付属しています。
また、RNS-300よりも運転音が低減され、より静かになっています。さらに、消費電力も若干ですが少なくなりました。
一方で、
・高さが低くなりましたが、幅、奥行きともに増え、サイズが大きくなり、重さも増えた。
・回収タンクが小さくなったため、これまでよりも回収した水を捨てる回数が増える。
というデメリットもあります。
RNS-300で水が出ないときは?
RNS-300はハンドツール部の「トリガー」を引かないと水が出ません。水の噴霧は自動ではなく手動式なのです。
トリガーを引いても出る水の量が異常に少なかったり、霧状に出ずにボタボタとたれたり、またはモーターの作動音がしないなどの場合は故障している可能性があります。この場合は、メーカーに問い合わせを行い、必要であれば修理を行ってください。
もうひとつ覚えておいてほしいのが、ハンドツールの先端部分を下に向けないと水が出ない、ということ。これは、誤ってトリガー引いてしまい、水をかけたくない部分を濡らしてしまうのを防ぐための「安心設計」なのです。
RNS-300は車や畳に使用できる?
RNS-300は車(シートやフロアカーペット)に使用できますが、畳に使用するのは少し問題があるかもしれません。
RNS-300に限らずリンサークリーナーは一般に「布製品」に使用できるクリーナーです。このため、車のシートが革製あるいはビニール製のシートである場合には使用できないと思ってください。
畳に水を噴霧すると、どんどん吸い込んでしまい、水で汚れを浮かせるということができません。大量の水が畳に染み込んでしまうとなかなか乾かず、結果的に畳を痛めてしまう可能性があります。リンサークリーナーを畳に使用することはおすすめしません。
同様の理由で、RNS-300を布団に使用する場合にも注意が必要です。カーペットに使用するような感覚で布団に水を噴霧するとびしょびしょになってしまいます。
寝汗などで湿り気を帯びるくらいなら大丈夫であっても、汚れを浮かせるほどの水分は布団をダメにしてしまうことがあります。RNS-300を布団に使用するのはおすすめしません。
RNS-300ではありませんが、リンサークリーナーと他のクリーナーと組み合わせて、布団に使用する方法を紹介するYouTube動画がありますので、気になる方はご覧になるとよいでしょう。
まとめ
本記事では、RNS-300の口コミやRNSK-300やRNS-P10-Wとの違いなどをご紹介しました。
少し大きくなったもののパワーアップし、より使いやすくなった新しいRNS-P10-Wに目が行きがちですが、安い価格で買えるRNS-300もまだまだ魅力があります。どちらもリンサークリーナーとしての基本的な機能は同じです。
本記事がリンサークリーナーの購入を考えている方の参考になれば幸いです。
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