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上高地でお弁当を食べるのにおすすめの場所は?

約6分

せっかく上高地に来たのですから、お弁当を食べるときにも美しい景観を楽しみながら食べたいものです。また、お弁当のほかにペットボトルや水筒が置けるテーブルもあった方が食べやすいですよね。

そんな条件に合う、お弁当を食べるのにおすすめの場所をピックアップしてみました。また、お弁当を食べるときの注意点についても書きましたので参考にしてください。

上高地でお弁当を食べるのにおすすめの場所

おすすめできる場所が、お弁当を朝食として食べるのか、お昼に食べるのかによって変わってきます。また、どのコースを散策するか、また何時ころから歩き始めるかによっても変わってきます。

ここでは、朝から歩き始めることを考え、

大正池(または上高地バスターミナル)河童橋明神河童橋

のコースを歩くことを想定して、おすすめの場所を選んでみたいと思います。

お弁当を朝食として食べるのならバスターミナルで

長距離の夜行バスや始発バスで上高地入りした場合、時間は早ければ5時台、遅くても7時前には大正池か上高地バスターミナルに到着していると思います。

大正池が出発地の場合、池を眺めながら朝食を食べられたら良いのですが、残念ながら池畔にベンチやテーブルありません。岩や倒木に腰掛けて食べることもできますが、1時間ほど歩いて上高地バスターミナルへ向かう方が良いと思います。

上高地バスターミナル(出典:上高地公式ウェブサイト

上高地バスターミナルの、上高地観光センター前には上記のようにたくさんのベンチが並んでいますので、ここで落ち着いてお弁当を食べることができます。

また、バスターミナルまで行かなくても(ほとんどバスターミナルに到着していますが)、梓川沿い(上記マップの黄色いラインのあたり)にもテーブルとベンチがたくさんありますので、ここでお弁当を食べても良いでしょう。

梓川や、晴れていれば焼岳(焼岳自身は見えません)から明神岳までの山並みを眺めながら食べることができます。

それでは、このあとはお昼にお弁当を食べる場合のおすすめの場所についてご紹介していきますね。

お弁当を食べるなら河童橋周辺か明神がおすすめ

大正池または上高地バスターミナルから散策を始めると、明神か明神から戻ってきた河童橋周辺でちょうどお昼になると思います。

少し遠いですが明神より先の徳沢まで行くのであれば、徳沢でお弁当を食べても良いでしょう。氷壁の宿として有名な徳沢園の前にテーブルとベンチがありますが、数が少ないのと登山者が休息に使っていることが多いので、キャンプ場内の樹の下にシートを敷いて食べるのがおすすめです。

明神で食べるなら明神館の前がおすすめ

明神へ向かうのに梓川の左岸と右岸のどちらで行くかの違いはありますが、左岸にある明神館前の「穂高奥宮」の碑と、右岸にある嘉門次小屋明神池の両方を訪れる人が多いと思います。

穂高奥宮の碑(左)と明神池(右)

嘉門次小屋や明神池の方が有名なので、立ち寄ったついでにそこでお弁当を食べたいところですがテーブル付きベンチがありません。

いえ、嘉門次小屋の前にあるにはあるのですが、嘉門次小屋で食事を注文した人のためのテーブルなので、持参したお弁当を食べるのに使用することはできないんです(他に人がほとんどいない場合は、もしかしたら許してくれるかもしれません)。

明神でお弁当を食べるなら、明神館の前がおすすめです。

上はGoogle Mapのストリートビューなんですが、明神館の前や横にたくさんのテーブル付きベンチがあること分かりますか? ここでなら気兼ねなくお弁当を食べることができます。

雲がかかっていなければ上の画像のように明神岳が姿を現してくれますので、明神岳の威容を眺めながらお弁当を食べることできます。

河童橋周辺なら絶景ポイントがおすすめ

河童橋周辺は左岸側も右岸側もたくさんのベンチがあり、お弁当を食べる場所に困りません。

左岸側(黄色いライン)は、木が邪魔でなければ焼岳や穂高連峰のすべてを見ることができますが、場所によってテーブルがなくベンチのみのところがあります。

右岸側(赤いライン)はテーブル付きベンチの数が少なく、また北アルプスの山々が間近のホテルや木立に向こうとなってしまい、景観を楽しむにはちょっと物足りない場所です。

一番のおすすめは、ホテル白樺荘の北にある紫色の星印のある場所です。一段高くなったところにベンチがあり、目の前に絶景と呼べる風景が広がっています。

おすすめの絶景ポイントから眺望

上の画像は秋にでかけたときに撮ったもので、吊尾根に雲がかかってしまっているのがちょっと残念ですが、なかなか雄大な景色でしょう?

絶景ポイントはテーブルがないので、大きなサイズのお弁当を食べるのには向かないかもしれません。また、多くの人が入れ替わり立ち替わりやってきますので、少々落ち着かないかもしれませんね。

上高地でお弁当を食べるときの注意点

上高地でお弁当を食べるときに注意してほしいことが何点かありますので、留意していただけたらと思います。

河原で食べるのはダメ

梓川の河原に下りてお弁当を食べてはいけないって知っていました?

「おすすめの食べ方」などと言って、河原に下りて河童橋の下で食べることを推奨するようなWEBサイトがありますが、これはやってはいけないことなんです。

上高地は国立公園内なので、遊歩道を外れたところに足を踏み入れることも、そのような場所にシートを広げて飲食することもしてはいけないんです。

河原は遊歩道ではありませんので、河原でお弁当を食べたり遊んだりするのはしないでくださいね。

雨のときはどうする?

ツアーなどで、あらかじめ雨だと分かっているときは、ツアー会社の方でお弁当はなしにする、あるいは上高地内の食堂での昼食に変更する、などの対処をしてもらえる場合もあるようです。

しかし、現地に行ってからの急な雨の場合は困ってしまいます。

雨の降る中、カッパを着てベンチでお弁当を食べている強者を見たことがありますが、これは例外と言ってよいでしょう。

上高地内にはお弁当など持ち込みで食事ができる施設はありません。一部、屋根付きのベンチがある場所もあります(梓川左岸など)が、座れる人数は少なく雨が降れば多くの人が押し寄せるでしょう。

現実的には、お昼は上高地内の食堂でとり、お弁当は持ち帰るか、帰りのバスの中で食べるということになりそうです。

まとめ

本記事では上高地内のお弁当は、散策の開始時間やコースによって、

  • 朝食であれば、上高地バスターミナルかその周辺の梓川沿い
  • 昼食であれば、明神または河童橋周辺

で食べることがおすすめで、その場所についてマップ付きでご紹介しました。

また、お弁当を食べるときに留意してほしい注意点についてもお話ししました。

最後に、私の経験から注意点をひとつ上げさせてもらうと、お弁当のもらい忘れに注意する、ということがあります。

上高地への直通バスのチケットには、お弁当がセットになったものがあります。上高地に到着してから現地でお弁当を受け取るのですが、私は早く散策に出かけたいあまりにお弁当をもらわず出発してしまう、という失敗をしたことがあります。

そのときは、いつもよりも早くお腹がすいてしまっただけでなく、朝早くからお弁当をつくって用意して待っていてくれた業者さんにも悪いことをしてしまったと、申し訳なく思いました。

お弁当付きバスチケットを購入したときは忘れずにお弁当を受け取ってくださいね。

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