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「カフェくわじま」金沢の東山ひがし茶屋街にあるCafe&Barが人生の楽園に登場

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2018年12月15日の『人生の楽園』は石川県金沢市から桑島雄三さんが登場します。

桑島さんが株式会社パル・ミートを61歳で退職して、始めたのが『カフェくわじま』。

金沢市内の東山に、お酒もいただくことができる「カフェ&バル」として店をオープンしたのは、去年(2017年)の8月でした。お店は、桑島さんのおばあさん、そしてお母さんが住み、仕事していた「町屋」を改装しました。

「金沢町家」の風情ある一角にある「カフェくわじま」は、落ち着いた雰囲気のお店として地元の人のほかに観光客にも人気で、外国の方も訪れているそうです。

今回は、「カフェくわじま」の場所と行き方、口コミや評判、そして営業日・営業時間などについてご紹介します。

 
これまでに本サイトで紹介した『人生の楽園』の記事はこちら。
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目次

町屋カフェくわじま(石川県金沢市)

「金沢ひがしやま Cafe&Bar くわじま」

「金沢ひがしやま Cafe&Bar くわじま」
出典: 桃豚ブログから

 
弁柄塗りの壁がとても印象的な、築90年の町家を改装した「カフェくわじま」の佇まい。思わず足を止めて眺めいってしまいそうです。

「カフェくわじま」の場所と行き方

ひがし茶屋街の東のはし近く、浅野川が近いところにあります。

カフェくわじま」には駐車場がありません。車で行く場合は、国道359号線の周辺にあるコインパーキングに停めることになりますが、満車であることが多いためあまりおすすめできません。

このため、今回は徒歩とバスでの行き方をご紹介しますね(お金に余裕があれば、タクシーで行くのがもっとも楽チンです)。

徒歩で行く

最寄り駅は、JR北陸本線金沢駅、または北鉄浅野川線北鉄金沢駅になります。

最寄り駅から「カフェくわじま」までは、グーグルマップのルート案内で最短時間で行けるルートをとっても約30分かかります。意外にかかりますね (^^;

細い裏道のようなところも通るため、特に初めての方など、ちょっとルートをたどるのが難しいと感じる方は、すこし遠回りになっても大通りを通るルートを選ぶほうが良いでしょう。

バスで行く

金沢駅から路線バスを使って「カフェくわじま」に行くには、「ひがし茶屋方面」に行くバスに乗りバス停「橋場町」で下ります。ここから「カフェくわじま」までは、徒歩で約3分ほどです。

橋場町」バス停を通る路線はたくさんあり、またバスの本数も多いため、あまり待たずにバスに乗れます。

乗車時間は、金沢駅の東口から乗車すると7分、西口からでは13分ほどかかります。運賃はどちらも200円です。

最新の時刻表や運賃につきましては、北陸鉄道の路線バスのページをごらんください。

「カフェくわじま」口コミや評判

「カフェくわじま」を訪れた方の感想をSNSから拾ってみました。

「カフェくわじま」にたくさんの漫画が置いてあり、漫画を目当てに訪れる方もいらっしゃいます。「山上たつひこ」と聞くと、私はギャグ漫画『がきデカ』の方を思い出してしまいます… (^^;

右下の写真に写っているのは、蓄音機でしょうか。ほかにも、古いキャッシュレジスターなど建物と同様に年季の入った品物が店内に置かれているんですよ。

訪れる多くの方が、店主・桑島さんの人柄の良さにふれています。混んでないときに、桑島さんの話を聞きながらコーヒーを飲んでみたいなぁ。

居心地が良いのは、桑島さんの人柄だけでなく、町家という建物の雰囲気もあるのでしょうね。“おばあちゃんの家に遊びに行く感じ” って、とってもよく分かる表現ですねぇ。

「カフェくわじま」のメニュー

カフェくわじま」のメニューの種類は、桑島さんがひとりで切り盛りしているせいもあってか、多くはありません。

すべてではありませんが、こんなメニューがあります。

珈琲(tonbi coffee) 500円
アイスコーヒー 600円
石川県産有機麦茶とお菓子のセット 500円
加賀棒茶と和菓子のセット 700円
奥能登地サイダー(しおサイダー) 600円
金沢百万石BEER 700円
こめ豚のキーマカレー 1,000円
ぜんざい(能登大納言) 700円

写真付きのメニューがこちらでご覧になれます。

桑島さんのこだわり珈琲

「tonbi coffee」の間庭ご夫妻

「tonbi coffee」の間庭ご夫妻
出典: tonbi coffee

 
珈琲は、桑島さんが惚れ込んだ、高崎のtonbi coffeeを使用しているとのこと。

tonbi coffee」は、高崎市内で世界中から美味しいコーヒー豆を取り寄せ、独自の焙煎を行い販売しているお店です。珈琲好きの間では、かなり知られた店なんです。

「tonbi」とは鳥の “トンビ” のことで、散歩中に見かけたトンビからとったそうです。“群馬から世界に羽ばたきたい、世界中の産地を飛び回りたい” という思いも込められているそうです。

甘くてさっぱり、こめ豚

お米で育ったこめ豚

お米で育ったこめ豚
出典: pal system

 
キーマーカレーに使われている「こめ豚」って、あなたはご存知でした?

秋田県のポークランドグループがつくっている豚で、餌がお米なんです。だから、こめ豚

豚を出荷する前の約2か月間、お米を配合した餌を与えることで、あっさりしていて脂に甘みが出るのだそうです。

それにしても、桑島さんはなぜこのような地方のブランド豚をしっているのかと思ったら、「こめ豚」は生協のパル・システムが扱っており、桑島さんの前職はパル・ミート(生協の子会社)の役員さんでしたから、生協がらみでしょうか。

営業情報(営業日、営業時間、連絡先)

「カフェくわじま」の営業情報をまとめておきます。

金沢ひがしやま カフェ&バル くわじま
住所: 〒920-0831 石川県金沢市東山1丁目21-3
電話:
営業時間: 10:00~18:00
営業日: 土曜、日曜、祝日
メール: mail@cafekuwajima.info
ホームページ: くわじま http://cafekuwajima.info/
facebook: 桑島雄三

ホームページには、電話番号が記載されていません。お店が自宅と兼用となっているから、かもしれませんね。

「カフェくわじま」ってどんなカフェ?

カフェ&バルの「バル」ってなに?

「カフェくわじま」のお店の暖簾には、「金沢ひがしやま Café&Bar くわじま」って書かれています。おそらくこちらが正式なお店の名前なのでしょう。

“Café&Bar” の部分は、ホームページなど、日本語では “カフェ&バル” と表記されています。

カフェは分かるけど、バルって何? 「バー」じゃないの?

“Bar” と書いて「バル」って読むのはスペイン語読みで、「バール」(イタリア語)とも言います。

「バル(バール)」は、だれもが知っている(と思われる)お酒を楽しむ「バー」とはちょっと違い、食堂とバーが一緒になった飲食店のことなんですね。

南ヨーロッパではよくあるお店で、居酒屋、またはお酒も飲める軽食喫茶店なのです。

ただ飲んだり食べたりというだけの場所ではなく、人が集まり様々な交流が行われる場所としても利用されています。

カフェくわじま」も、そんな人々の集まる場所となることを願って “カフェ&バル” と名乗っているのかも知れませんね。

「町屋」って?

ひがし茶屋街

ひがし茶屋街
出典: ほっと石川 旅ねっと

 
カフェくわじま」は、町屋カフェと呼ばれることもあります。

築90年の町屋を改装してオープンしたカフェだから、町屋カフェなのですが、そもそも町屋って何でしょう?

町屋町家とも書き、今風に言えば「店舗兼住居」にあたり、もとは商人または職人の家でした。

町屋と言えば、京町家が有名ですが、金沢のような城下町にも町屋は発達しました。

金沢は幸いにも戦災を逃れ、昔のままの町屋が残っており、その風情は観光客にも人気となっています。

金沢市は町屋の保存に積極的で、「カフェくわじま」の建物は、「こまちなみ保存建造物」と「歴史的風致形成建造物」に登録されています。

難しい言葉が並んでいますが、

  • 「こまちなみ」とは “まちの歴史を色濃く残した「ちょっと良い町並み」” のこと
  • 「歴史的風致」とは “歴史的価値が高く、固有の風情、情緒、ただずまい” と持っていること

つまり「カフェくわじま」は古くて歴史的価値の高い建物なんです。

建物を見るためだけでも、「カフェくわじま」に出かける価値はありそうですね。

漫画志望だった桑島さん

カフェくわじま」の特徴のひとつとして、大量の漫画が置いてあるということが上げられます。

先にご紹介したTwitterにもありましたが、この漫画を読むために「カフェくわじま」に出かける人もいるくらい、その充実ぶりには素晴らしいものがあります。

“60~70年代の漫画も揃えております” というホームページの写真には、つげ義春氏のほかこの時代の漫画が棚にぎっしり! もちろん、これは「蔵書」のごく一部。

残念ながら、つげ義春氏の漫画はほとんど読んだことがないのですが、同じ本棚に置かれている杉浦日向子氏の漫画はよく読みました。

なんで、こんなに漫画がたくさん置かれているかといえば、それは桑島雄三さんが漫画家志望であったことと無関係ではないでしょう。

事実、桑島さんはイラストを書くのが上手で、ホームページ内のあちこちに桑島さん自身の手によるイラスト(漫画)が散りばめられています。

カフェくわじま」に行って、桑島さんに似顔絵を描いてもらった方もいらっしゃるようです。

こちらの方はビヨン酢というタレントさんなんですが、お店に行ったとき(食レポでしょうか)に描いてもらった絵がInstagramにありました。

サラサラと描いた感じですが、特徴がよく捉えられており、描き慣れている感じがしますね。やはり、漫画家志望だっただけのことはあります。

まとめ

パル・ミートを「卒業」し、現在は「カフェくわじま」を営んでいる桑島雄三さん。

大量の漫画が置いてあるのは、もしかしたら「カフェくわじま」を漫画喫茶にしようと考えているのかも知れませんね。

外国の観光客の方もたくさん来るという「カフェくわじま」です。近い将来、世界的に有名な「Manga Cafe」になっているかも… (^^

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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