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平尾誠二は膵臓がんだった?病名が公表されない理由とは?

約6分

ミスターラグビーとの名称で親しまれていた平尾誠二氏(53歳)が亡くなってから3日になります。

いまだに平尾氏の死を悼む新しいニュースが毎日のようにネット上に流れており、どのくらい彼が偉大であったかが分かります。

一方で、平尾氏がかかっていた病名や死因に関する情報がまったくと言って良いほど公表されていないため、さまざまな憶測がネット上を賑わしています。

本記事では、平尾氏の病気は何であったのかを、断片的な少ない情報からから考えてみたいと思います。

追記:
10月25日、ご遺族よりコメントが発表され、平尾氏は胆管細胞がんであったことが分かりました。このことについて、記事を追加しております。目次よりご覧ください。

平尾氏の病名が公表されない理由

訃報における病名や死因の公表

一般に著名人が亡くなった際には病名や死因が公表されることが多いように思います。しかし、訃報において病名や死因を明らかにしなければならない決まりがある訳ではありません。

報道各社は亡くなった方の家族や所属する組織からの情報を基にニュース原稿を作成しており、元となる情報に無い情報は報道することはできないのです。

平尾氏の場合は「遺族の意向」により、あえて公表をしていないことがすでに報道されているニュースから分かります。

ラグビー・トップリーグの神戸製鋼は21日、同チームでゼネラルマネジャーを務め、20日に53歳で亡くなった元日本代表主将で、元日本代表監督の平尾誠二氏の葬儀・告別式は、遺族と近親者のみの家族葬で執り行うことに決まったと発表した。遺族の意向で日時、場所は発表せず、故人の遺志により香典、弔電は辞退する。病名、死因についても非公表とした。
©スポーツ報知

病名や死因が公表されない場合とは

故人の希望により…

では、なぜご遺族は平尾氏の病名や死因を公表しないのでしょうか?

よくあるのが、故人がそう希望していた、からという場合です。芸能人で言えば愛川欽也、緒方拳などがそうでした。

故人がなぜ自分の病名や死因を公表しないように希望していたのかについては、故人それぞれで異なります。

その理由を故人が明らかににしていない場合もありますが、

  • 雑誌やテレビ等でニュースネタとして扱われ家族や関係者にこれ以上迷惑をかけたくないとか、
  • ただ単に知られたくない、

というような理由の場合もあるようです。

公表できない理由

公表しない別の理由として次のような場合も考えられます。

それは死因が自殺だった場合です。

長い闘病生活に疲れてしまったり将来に希望を持てなくなったり、あるいは、この先の闘病で家族にかける迷惑のことを考え、自ら命を絶った場合です。

自殺はネガティブなイメージが伴うことが多いため、故人の名誉を守るために、または公表後格好のニュースネタとなり遺族や関係者が好奇の目に晒されることを避けるため、本当の死因を明らかにしないこともあります。

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平尾誠二は膵臓がんだったのか?

平尾氏の病名について、10月21日、元日本代表SOで平尾氏と現役時代から親交のあった松尾雄治氏が、インタビューに応えて次のようにコメントしています。

膵臓がんだったと聞いていた。昨年暮れに最後に会ったときは元気だったのに残念です

平尾氏の病気が膵臓がんであるならば、短期間で激ヤセした平尾氏の変化は非常に納得できるものです。

膵臓がんはなかなか発見されにくい病気で、発見された時点ではかなりがんが進行した状態であることが多く、完治が難しい病気です。

特徴的なのは、短い期間でどんどんやせていき、亡くなる直前にはほとんど骨と皮のみのようになってしまうことです。

膵臓がんで亡くなった著名人を思い出してみると分かると思います。

スティーブ・ジョブズ、竹田圭吾、坂東三津五郎…

晩年のスティーブジョブス
©http://enpundit.com/last-known-photos-taken-famous-figures/

 

平尾氏のもっとも最近の写真を見て、病名は膵臓がんであったと言われれば素直に納得できそうなくらいやせています。

平尾誠二氏
©毎日新聞

 

平尾氏が膵臓がんであった可能性はかなり高いのではないでしょうか。

[追記]胆管細胞がんだった

本日10月25日、平尾誠二氏の病名が明らかにされました。

発表されたご遺族のコメントから胆管細胞がんだったことが分かりました。以下、ご遺族の発表したコメントをそのまま引用いたします。

平尾誠二は10月20日午前7時16分に天国というフィールドに旅立ちました。昨年の秋から胆管細胞がんを患い、闘ってまいりましたが、残念ながら回復することはかなわず、最期は家族に見守られて、静かに息を引き取りました。10月23日に、私たち家族による密葬を済ませました。平尾の死を惜しむ皆さまの声は本人に届いていたものと思います。この場を借りて御礼申し上げます。

平尾誠二は皆さまに支えられて、最期まで幸せな人生を送ることができました。長きにわたり、平尾誠二を応援していただいたことに、改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。心より御礼申し上げます。残された私どもも深い悲しみの中におります。静かに見守っていただける様お願い申し上げます。
2016年10月25日 親族一同

胆管細胞がんとは、肝臓の中にある胆管をつくる細胞ががん化する病気です。

症状が少なく早期発見の難しい病気で、定期的な健康診断や人間ドックを受けていなければ、自覚症状が現れるまで病気が進んでしまいやすいがんです。

自覚症状としては、皮膚や白眼が黄色くなったり尿が茶色くなる黄疸が現れます。腫瘍が大きくなるとお腹が張った感じがしたり、お腹にしこりを感じることもあります。

原因は多くの場合不明で、このため早期発見が難しいと言われています。

まとめ

本記事では、亡くなった平尾誠二氏の病名が明らかにされない理由、病名について考えてみました。

本当の病名はご遺族が明らかにしない限り分かりません。今後、明らかにされることがあるかどうかも不明です。

ご遺族の悲しみが癒えるのにはしばらく時間がかかると思いますので、いまはそっと見守っていたいと思います。

平尾誠二氏のご冥福を心からお祈り申し上げます。

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