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エウロパにNASAは何を見つけたのか?驚くべき活動の証拠とは?

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アメリカ航空宇宙局NASAが、木星の衛星のひとつであるエウロパ(Europa)について、9月26日18:00 GMT(日本時間では、9月27日 03:00)から記者会見を開き驚くべき発表すると予告しています。

いったいどんな驚くべき発表がなされるのでしょうか?

目次

エウロパにNASAは何を見つけたのか?

この発表はハップル宇宙望遠鏡によって撮影されたエウロパの画像によって見つけられた、驚くべき活動の証拠(Evidence of Suprisizing Activity)であるとNASAは言っています。

驚くべき活動の証拠とはいったい何でしょうか?

実際に木星の近くまで飛行した惑星探査機によって撮影された高精細な画像ではなく、ハッブル宇宙望遠鏡によって撮影された画像というところに何かヒントがあると私は思っています。

ハッブル宇宙望遠鏡はご存知のように地球と同じ軌道をめぐる望遠鏡です。地上からの観測とは異なり大気に邪魔されることなく、非常に鮮明な画像を撮影することができるとは言え、木星とは約7億5000万kmもの距離を隔てています。

と言うことは、ものすごく細かいものではなく遠く離れていても撮影できたもの、ということになります。

エウロパの表面に知的生命体の作った建造物(の痕跡)が見つかったとか、生命体そのものを見つけたとかいうものではないということですね。

実際には、NASAの発表の予告を聞いて、“エイリアンが見つかったのではないか”という話しもあちこちで出ています。

でも残念ながら少なくとも今回はエイリアンとは関係がないようです。

それは、NASA自身がが明確に否定しているからです。

ちょっと残念な気もしますね。

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エウロパってどんな星?

エウロパってどんな星でしょうか?

エウロパは木星の第2衛星で、ガリレオ・ガリレイによって発見された4大衛星のうちのひとつです。

大きさは直径3,200kmほどで、私たちの月より一回りくらい小さいサイズです(月は直径3,470km)。

エウロパ 全景

エウロパの表面は、少なくとも厚さ3kmもの氷で覆われていて、あちこちにひび割れがスジとなって見えています。

その内部は、潮汐力によって発生する熱によって氷が溶けており、表面の硬い氷の下に深さ数十から百数十kmにおよぶシャーベット状の液体の海が広がっているとされています。

地球の海底にあるような熱水が噴き出すような場所もあると考えている人もいて、エウロパの海には生命が存在する可能性もあると考えられています。

潮汐力はエウロパの表面にも影響を及ぼしており、氷が裂けたり塞がったりを繰り返して複雑な模様を描いています。

エウロパの表面

まとめ

NASAが27日に発表する重大発表、なんだか今からワクワクが止まりません!

私自身は、イオ(同じく木星の衛星のひとつ)で発見されたような火山活動のような、大規模な地殻活動の何かではないかと思っているんですがどうでしょう?

たぶん、古代異星人が作った宇宙基地の残骸がエウロパの周りを周っているのが発見された、とかではないと思います。もしそうなら、それはそれで大変なニュースですが!(笑)

27日のNASAの発表を楽しみ待ちたいと思います!

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