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斎藤こず恵(元天才子役)の現在は?体重や劇太りした理由も調査!

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『鳩子の海』や「山口さんちのツトム君」で知られている斎藤こず恵(49歳)さんを覚えていますか?

最近、ちょこちょことバラエティー番組などに出演されているようで、この3月20日にも、『痛快TV スカッとジャパン【ワガママ悪女をスカッと成敗SP】』に出演されます。

どうも扱われ方がヒドいような気がしますが、斎藤さんもご自身のブログで番組の告知をされているようなので、番組内容については了解済みなのでしょう。

斎藤こず恵さんと言えば、私は天才子役と言われた『鳩子の海』の頃のイメージが強いのですが、一般には玉の輿と言われた結婚以降の激太りしてしまったイメージの方が定着しているようですね。

斎藤さんの激太りの原因は「ストレス」とも言われていますが、その真相は?

身長や体重はどのくらいあるの?

今回はこんな疑問に迫ってみたいと思います。

目次

斎藤こず恵

天才子役・斎藤こず恵

斎藤こず恵さんは、1967年9月30日に、東京で生まれました。

3歳で入った劇団若草には、同期に、辛口コメントで人気の坂上忍さんと、同じく天才子役と言われた杉田かおるさんがいます。

坂上忍と杉田かおる(子役時代)

坂上忍と杉田かおる(子役時代)

 
斎藤こず恵さんのデビュー作となる『鳩子の海』は、NHK連続テレビ小説の第14作で、1974年4月1日から1975年4月5日まで放送されました。この当時はNHKの朝ドラは1年間の放送だったのですね。

斎藤こず恵(子役時代)

斎藤こず恵(子役時代)

 
戦争のショックで記憶を失った少女の放浪を描いたこのドラマは、平均で47.2%、最高53.3%という、今から見ればとんでもない視聴率を稼いでいました。

主人公の少女時代を演じた斎藤こず恵さんは、第7回テレビ大賞特別賞を受賞しています。

ただ、Wikipediaによると、『鳩子の海』よりも前(1973年)に、杉田かおるさん主演のドラマ『パパと呼ばないで』に出演していた、とあります。『パパと呼ばないで』は、私は毎回見ていたはずなのですが、斎藤さんの出演した回(第34話、「ラブレター事件」)のことは、残念ながらまったく記憶にありません(苦笑)。

『鳩子の海』の放送が終わった翌年、1976年には「山口さんちのツトム君」が大ヒットします。同名の短編映画に出演し、斎藤さんの歌った「山口さんちのツトム君」は、オリコンチャートで最高3位にまでなりました。

でも、もしかしたら、あなたの覚えているのは斎藤さんの歌った「山口さんちのツトム君」ではないかもしれません。ヒットのきっかけとなったNHKの「みんなのうた」で流れていたのは、NHK東京児童合唱団の川橋啓史くんの歌った「山口さんちのツトム君」でした。

激太りへ

斎藤こず恵

斎藤こず恵さん

 
Wikipediaを含め、ネット上ではあまり詳しい情報がないようなので、斎藤こず恵さん自身が『玉の輿に乗ったのに、その後どん底に落ちた女たちスペシャル』(テレビ朝日系列)で語った内容から、拾ってみましょう。

最初に太り始めたのは12歳の時だったようです。芸能界に身を置いてるため、ダイエットを強いられますが十二指腸潰瘍になってしまい、これを機に芸能活動を休止します。

高校を卒業した後、米国へ留学。当初は実家からの援助がありましたが、歌の勉強を始めると援助は打ち切られてしまいます。留学の条件は、経済学を学ぶこと、だったからです。

それでもバイトをしながら勉強を続け、大学在学中には教会の聖歌隊への参加をきっかけに、女優やブルース歌手としての活動もニューヨークで始めます。

そして、1996年に結婚。日本では “玉の輿” などと話題になったので、覚えている方も多いでしょう。数店の店をニューヨークで経営するアメリカ人の実業家との結婚でした。

斎藤さん自身も一緒に働き、その結果、年収は2億円にもなったそうです。

裕福な暮らしをしている、この時に太ったのかとも思いましたが、違うようです。太ったのは日本に戻ってきてから、でした。

夫婦で幸せな毎日を送っている最中(さなか)に、母親から日本に戻ってきてほしい、と連絡が入ります。妹さんが妊娠中毒症で入院、父親は末期がんとなってしまったのです。

斎藤さんは旦那さんを米国に残し日本に帰ります。

斎藤さんは日本で、末期がんの父親、妊娠中毒症の影響で腎不全となった妹さんの子供、さらに介護疲れから入院してしまった母親の面倒を見続けることなります。

このような毎日の中、米国では同時多発テロ事件が起きてしまいます。旦那さんは、斎藤さんに帰ってきてほしいと頼みますが、斎藤さんも家族があるため米国に帰ることができません。

残念なことですが、斎藤さんは離婚という選択をせざるを得ませんでした(離婚したのは、2002年)。

日本でひとり、家族の面倒をみるというストレスから、太りだし体重は100キロを超えるほどになってしまいます。

2000年には、開き直って(?)『太っていたっていいじゃない』という本を出版しています。

太っていたっていいじゃない

太っていたっていいじゃない

 
全身に倦怠感もあり、検査を受けてみると甲状腺機能低下症との診断がくだされます。さらに、2007年に詳しい検査を行うと甲状腺がんであることが分かります。

斎藤さんは抗がん剤による治療を続け、2011年には治療が終了しました。その後は、経過観察ということですが、すでに6年を経ており甲状腺がんは克服できたと思われます。

斎藤こず恵の体重は?

家族の介護中には100キロを超える体重となった斎藤さんですが、その後はどのくらい体重なのでしょう?

斎藤さんは、さまざまなダイエットにも挑戦しているよすが、そのたびにリバウンドし、なかなか結果が出せていないようですね。

2010年頃行なっていた「黒豆ダイエット」では身長149cmに対して体重84.5kg(体脂肪率54%)、2015年に行っていた「トマトダイエット」では身長147cmに対して体重77.8kg(体脂肪率50%)というデータがあります。

ダイエット直後のデータで、その後のリバウンドのデータではありません。

大きなリバウンドが無ければ、体重を減らすことができているようにも思えます(身長が減っているのは加齢による影響でしょうか)。

今現在の体重がどのくらいかは分かりませんが、最近の画像を見る限り、やはりリバウンドしてしまっている気がします(苦笑)。

斎藤こず恵のこれから

天才子役だ、玉の輿だ、といろいろと言われてきた斎藤こず恵さんですが、じつは壮絶とも言える人生を送ってきているのですね。

2005年はには『Stinky Project』という演劇集団を立ち上げており、現在は舞台を中心に活動を行っているようです。

苦しい時を乗り越えることができたのは、『舞台で一緒に頑張る仲間がいるから』だと斎藤さんは言っています。

これからも頑張って欲しいですね。

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