Topic Clouds

さまざまな話題に鋭く切り込むカジュアルメディア

二地域居住を楽しむ谷山育さん(和歌山県橋本市)が人生の楽園に登場!

約5分

2019年1月19日の『人生の楽園』は谷山育さん(69歳)と奥さんの悦子さん(69歳)が登場します。

谷山さんご夫妻は大阪府河内長野市で、育さんは美術活動、悦子さんは体操教室を開くなど街での生活を楽しむ一方、和歌山県橋本市に古民家を購入して田舎暮らしも楽しんでいるという、いわゆる「二地域居住」をされています。

最近では自治体の支援などもあり、「二地域居住」を始める方は多くなっており、しかも20~30代の若い世代の人たちも多いといいます。

本記事では最近注目を集めている「二地域居住」について紹介したいと思います。

「二地域居住」とは

“平日は都会で仕事、週末はのんびりと田舎暮らし”

こんな言葉で言い表されることがある「二地域居住」は、多少経済的に余裕のある人たちの “ある種の「趣味」” いうイメージがあります。

しかし、最近は “より充実した生活をおくる” ために積極的に「二地域居住」を選ぶという方が多いように感じます。

二地域居住の定義

二地域居住」をそのまま解釈すれば、文字通り二つの地域に住むことですが、平成25年に国土交通省が実施した『地方部における新たなライフスタイルの実現に関する調査』によれば、「二地域居住」とは、

「二地域居住(帰省含む)~二地域交流(住居拠点を持たない)」の概念を含むもの

とされています。

つまり、

  • ふだんは仕事のために都市部で生活している人が故郷へ帰ること
  • 定住のための「家」を持っていないが、ある一定期間、もう一方の地域に滞在し生活すること

も「二地域居住」に含まれることになるんです。

この定義によると、もしかしたら、自分が「二地域居住」をしているということに、まったく気がついていない人も居るかもしれませんね。

たとえば、

  • 都市部で働いている人が、週に一度、泊りがけで地方の支店の指導に行く
  • あるいは、地方を拠点に事業をしている人が、商談のために月に一度上京する

こんな場合も、「二地域居住」に含まれます。

このような例は、必要に迫られてもう一方の地域へ出かけているのであって、谷山さんご夫婦のように自ら意思でその地域を選び、出かけて行って生活しているのとは違います。

さまざまな背景のある「二地域居住」のすべてについて、この記事でお話しするのは無理がありますので、今回は、自らが望んで行っている「二地域居住」に限ったお話しをしていきます。

「二地域居住」の良い点

なぜ「二地域居住」をするのでしょうか。

谷山さんご夫婦は「田舎で土や自然に触れながら暮らしてみたい」という思いから「二地域居住」をするようになりました。

地方部における新たなライフスタイルの実現に関する調査』にも、「二地域居住」をする理由の中に、

観光で訪れた場所が気に入った

というのものがありました。

やはり、これはふだんの暮らしでは得られない “何か” があるからですよね。

それは、

  • 自然豊かな環境、であったり
  • その地域の文化や歴史、であったり
  • 地域の人たちの人柄、であったり

と、「二地域居住」を選ぶ人によって違うと思います。

しかし、その中で共通しているのは「非日常的な」生活をすることで、ふだんの生活がリフレッシュできるという点です。

二地域居住」の場所の一方を地方に求めている人が多いということは、それだけ都市部・街での生活がストレスとなっている、ということの現れなのかもしれません。

「二地域居住」の課題

ネットで探してみると、実際に「二地域居住」をしている方のブログがけっこう見つかります。

田舎暮らしを満喫しています!という方もたくさんいらっしゃいますが、中には「こんな苦労ががあります」、と素直に問題点を書かれている方もいらっしゃいます。

大別すると、問題点としてよくあがっているのは、

  • 経済的な話
  • 人付き合いの話

のようです。

お金が結構かかる?

経済的な話とは、「二地域居住」にはけっこうお金がかかりますよ、ってことです。

定住するのであれば、家を購入するか借りるかする必要があります。もう一軒家を買う(借りる)のは、なかなか大変ですよね。もちろん、光熱費等の維持費もかかります。

滞在中、どこかに宿をとるにしても、宿泊代がけっこうかかります。

また、頻繁に行き来するとなると交通費もばかになりません。“田舎暮らし” に「非日常性」を求めれば求めるほど、遠距離になりがちで、それはそのまま交通費に跳ね返ってきます。

近所付き合いが大変?

人付き合いの話は、これは都市部に住んでいても経験することと同じことが地方にも(当然ですが)ある、ということです。

地方にも「町内会」のようなものはありますし、住人として行事や作業の分担を義務付けられることもあります。

また、近隣の人との相性の問題もあります。地方(田舎)に住む人がすべて、大らかで良い人ばかり、ではないことに注意する必要があります。

もっと「二地域居住」について知りたい

二地域居住」について、より深く知りたいという方は国土交通省の『地域振興 活力と魅力のある地域づくり』のページを読むと良いでしょう。

過去に行われた調査や各自治体の取り組の概要について知ることができます。

二地域居住」するための場所を探しているのであれば、気になる地方があるならば、その自治体の市役所なり、町役場なりに連絡して、情報をもらうと良いでしょう。

今は「二地域居住」に補助金を出してくれる自治体もありますので、経済的な問題がある場合には相談してみると良いでしょう。

コメントを残す

*
*
* (公開されません)

Share / Subscribe
Facebook Likes
Tweets
Hatena Bookmarks
Pinterest
Pocket
Evernote
Feedly
Send to LINE